【災害時の口腔ケアについて】
みなさんこんにちは!
八戸総合歯科・矯正歯科の歯科衛生士 坂本優衣と事務長 土川憲亮です。
今回は災害時の口腔ケアのご紹介です。前半は災害時の口腔ケアの重要性について、
後半では口腔ケアの仕方についてご紹介します。
東日本大震災が発生してから今年で13年が経過しますが、
以降も熊本地震や能登半島地震など大きな地震が発生しています。
いざというときに活用できるようにぜひご覧ください。
『災害時の口腔ケアの重要性』
災害時には、水、電気、歯ブラシなどのケアグッズが不足したり、
慣れない場所での避難所生活を送ったりする可能性があります。
・睡眠不足などの不規則な生活
・食事を十分に摂れないことによる栄養不足
・歯磨きなどが満足にできないことによる口腔内の衛生状態の低下
などにより健康状態が悪化しやすくなります。
口の中を清潔に保つことができないと、口の中の菌が体に悪影響を及ぼすことがあり、
肺炎、インフルエンザ、風邪などの感染症にかかるリスクが高くなります。
高齢者の方はかかりやすいので特に注意が必要です。
これらを防ぐために口腔ケアが重要となっています。
このあとは具体的な口腔ケアの仕方についてお話したいと思います!
○防災グッズの準備
避難所などでの生活でも口の中を清潔に保つために
歯ブラシや液体ハミガキなどの防災グッズを準備しましょう!
取り外しのできる入れ歯をお持ちの方は入れ歯ケースや入れ歯洗浄剤も準備しましょう。
また普段お使いのデンタルフロスや歯間ブラシ、
唾液の分泌を促進するキシリトール配合のシュガーレスガムなども準備できると、さらに良い備えになりますね。
○誤嚥性肺炎を防ぐために
・お口を清潔に保つには入れ歯のお手入れが大事です。
・食後に入れ歯をきれいにしましょう。
○歯ブラシがないときのケアの仕方
・食後に少量の水やお茶でうがいをしましょう。
・ハンカチやティッシュで歯の汚れをとることも効果があります。
○だ液を出す工夫をすることも大事!
・だ液はお口の中をきれいに保つ働きがあります。
・耳の下、頬、顎の下を手でもんだり、あたためると、だ液が出やすくなります。
○水が少ないときの歯みがき
1 約30mlの水を用意します。
2 水で歯ブラシをぬらして歯みがきします。
3 合間にハブラシの汚れをティッシュでふきとります。
4 コップの水を少しずつお口に含み、2~3回にわけて、すすぎます。
○液体ハミガキ、洗口液があれば、水のかわりにお使いください。
※水でのすすぎは不要
○うがい薬もお口を清潔に保つのに効果的です。
非常時の口腔健康管理や災害時のお口のケア(日本歯科医師会HPより)についても是非参考にして下さい!
皆さん、今後万が一の時に対応できるようにぜひ覚えていただきたいです!


