健康は元気な口から
みなさんこんにちは!
八戸総合歯科・矯正歯科の歯科衛生士の、佐藤ともみと若浜希春です。
今回はオーラルフレイルについてお話ししたいと思います。
近年、オーラルフレイル(口腔機能の衰え)の予防に関心が高まっています。
フレイルとは『虚弱』のことで、健康と要介護状態の中間を意味します。
・食べ物をよく噛み、飲み込んだりすることができない
・むせる
・滑舌が悪い
・口臭が気になる。
このようなオーラルフレイルの症状は要介護状態の一歩手前の段階です。
口腔機能が衰えると、食品から必要な栄養素を摂取できないため、フレイル(体の衰え)も進んでしまいます。
健康寿命を延ばすためには、オーラルフレイルの予防が非常に重要です。
日常的に正しい歯磨きや歯ぐきのケアを行い、舌や唇、頬の筋力をアップさせる簡単な体操もぜひ取り入れてみてください。
ここで、舌などの飲み込みの必要な筋肉をつけるための体操をご紹介します。
皆さん、ぜひ読みながら一緒にやってみてください!
【あいうべ体操】
①~④の1セットを1日5セット目標に少しずつでも行ってみましょう。
①あー
口を大きく開く
②いー
口を大きく横に開く
③うー
口を強く前に突き出す
④ベー
舌を突き出し下に伸ばす
口唇や頬の筋力をアップすることは、食べこぼしや発音の衰えの改善につながります。
人との会話やお好きな歌でも、お口の周りの筋力を高めます。
食べるという行為は、まず目で見ることから始まります。
食べ物の柔らかさや温度などを脳で認知して、口に入れて噛み砕きつつ唾液を混ぜて安全に舌を使って喉へ送り、食道を通って胃で消化されるという仕組みです。
歯だけではなく、口の周りの筋肉、舌の動き、しっかりと唇を閉じる力が働いて初めて飲み込むことができるのです。
また、現在しっかり食べることができている若い世代の方にも定期的に歯科検診を受け、
歯のクリーニングをすることで誤嚥性肺炎、糖尿病、脳梗塞など歯周病や虫歯の予防にもつながります。
食べる時はよく噛んで唾液を増やしてから、ゆっくり飲み込みましょう。
おいしい食事を味わい、いつまでも笑顔で過ごすためには、口腔周りの健康が欠かせません。
医院では口腔内の衛生状態、唇の運動機能、噛む力、舌の力、飲み込む力など7項目を測定し数値化する『口腔機能検査』ができます。
検査は50歳以上であれば健康保険が適用になります。
検査についてご希望の場合は、是非歯科衛生士にご相談・お声がけください。