セラミック治療について
青森県八戸市 根城よしだ歯科 歯科技工士 間山 歯科助手 西舘です。
皆さんは、セラミック治療に関してどのようなイメージをお持ちでしょうか?
今回は私たち院内歯科技工士がセラミック治療で関わる部分についてお話していきたいと思います!
院内技工士がセラミック(被せもの)を作製するにはまず、歯科医師が支台歯形成をします。(被せもの作製のため歯の形を整えます)
その後、被せもの作製するための型取りをします。
型取りをした後、技工士が設計をし機械を使って専用のブロックを削り出しします。
そして、削り出したブロックを磨いて艶焼きをします。
元々のブロックの色は紫色ですが、艶焼き後は天然歯のように白い色に変わります。患者様によって色の差があるため、ステイニングと言って色付け作業も行っています!
まだまだ難しいことも多く作製するのに苦戦することもありますが、歯科医師ともしっかりと連携を取り作製することが出来ているため、今後も患者様に良いものを提供できるように知識や技術を身につけていきたいと思っています。
被せものの種類や治療本数によっては院内での作製が難しい場合もあるため今後はそこの課題を乗り越えられるように進化していく機器の情報や作製方法なども勉強していきたいです。
セラミック治療で 健康でキレイな口元にしませんか?
◆こんな方におすすめです◆
- 銀歯の見た目にコンプレックスがある方
- 虫歯の再発が多い方
- 金属アレルギーでこれからの健康が心配な方
金属を使用した被せ物とセラミックとのメリットとデメリットの比較を紹介していきます。
<セラミックのメリットでメリット>
『メリット』
- 精度の高い仕上がりで長持ちする。
- 技工士が作るためキレイな仕上がり。
- すべてセラミックで出来ているので、透明感がある。
- プラークが付きづらく、衛生的なので再発しづらい。
- 一生変色しない。
- 金属を使用しないためアレルギーの心配がない。
- おおきな虫歯の場合でもしみづらい。
『デメリット』
- 費用がかかる。
- 噛み合わせが強い場合、まれに割れることがある。
- 他の鳩お色を追わせるのが難しい場合がある。
<金属のデメリット>
- 長期使用にて腐蝕するので、再発のリスクが高くなる。
- 色が金属色で目立つ。
- セラミックに比べてプラークが付きやすい。
- 金属アレルギーが起こる場合がある。
少しでもセラミック治療に関して気になることがある方がいらっしゃいましたら詳しくはスタッフまでお気軽にお声がけください(^^♪