2023.02.10 オーソモレキュラー栄養療法 「歯科医院×オーソモレキュラー栄養療法」青森県八戸市、八戸総合歯科矯正歯科トリートメントコーディネーター兼歯科助手の岩崎と歯科衛生士杉澤です。本日は当院でも取り入れているオーソモレキュラー栄養療法についてお話ししたいと思います。私たちの身体は食べたものできています。そのため全身の健康と歯科治療は切っても切り離せない関係だと私たちは考えています。歯が無いと食べること困難になり、噛みにくくなり食べ物の消化もうまくいきませんし美味しいものを美味しく食べることできません。柔らかいもの例えば、ゼリーや菓子パンだけの食事では身体に必要な栄養を摂ることは難しいです。今回は「口の中の健康と全身のつながり」について私たちにご指導してくださる定真理子先生の著書の中から「女性ホルモン力アップする食べ方があった!」から「低栄養.糖質過多がホルモンバランスを乱す」について一部をご紹介したいと思います。ストレスの他に女性ホルモンを乱す原因になっているのが糖質過多だそうです。現代人の周りには糖質が溢れています。白米、パン、うどん、ラーメンなどの麺類、フライドポテト、ポテトチップスなどのスナック菓子、スイーツ、果物、清涼飲料水、エナジードリンクなどなどあげればきりがありません。ホルモンバランスの乱れ以外にも糖質の過剰摂取は様々な問題を引き起こすそうです。血糖が上がりやすい食事を繰り返すと、血糖のコントロール不良になり、血糖の急上昇、乱高下、低血糖などを引き起こします。夜間に低血糖を起こすと、歯ぎしり、食いしばりが強くなり→歯がかける、詰め物が取れる、歯が割れる、顎が痛いなどの症状が出てしまします。大人の方の歯科治療では昔治療した場所の再治療がよく見られますが、歯ぎしり、食いしばりにより再治療が必要になることも多いです。そして歯のトラブル以外の不定愁訴を抱えている場合も多くあります。うつ症状、不安障害、パニック障害、不眠、食後の眠気、自律神経の乱れの症状です。ホルモンバランスの乱れは女性にとってはとても重要な問題です。歯科医院でなぜ血液検査が必要なのですか?と質問されることもありますが、歯科医院で治療できるお口の中は消化器官の始まりです。消化器官の始まりのお口の中を通して体調の問題や不定愁訴の解決にお役に立てるお手伝いをしていきたいと思っています。口内炎、頭痛、肩こり、歯ぎしり食いしばり、ストレスを感じやすいなど食べ物の食べ方によるものや食べているものによるもの、生活スタイルに改善のヒントがあるかもしれません。オーソモレキュラー療法と歯科治療を同時に始めることで皆様の健康の質の向上にお役に立ちたいと考えています。ご希望の方は是非お声がけください。