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2023.01.18

むし歯予防のポイント!

皆さん、こんにちは!
青森県八戸市 根城よしだ歯科 歯科衛生士の坂本と高柳です。

 

夏らしい 暑い日が続いておりますが
いかがお過ごしでしょうか?

 

水分補給が多くなるこの時期に
むし歯にならないための
気をつけてほしいポイントがあります。

 

◯飲み物に含まれる砂糖の量
(角砂糖1個3g計算)

・コカコーラ 約15個
・カルピス  約15個
・スポーツドリンク 約10個
・野菜ジュース 約6個
・100%フルーツジュース 約8個
・味がついている水 約9個

 

フルーツの味がついている水も
意外と砂糖が入っているのです!

 

◯むし歯が出来やすいところ

砂糖が入った飲み物をよく飲む人は
ある部分がむし歯になりやすくなります。

 

それは
上の前歯の歯ぐき寄りの部分です。

飲み物中の砂糖が
上唇の内側に入ってしまい、

さらに
歯を再石灰化させる唾液が
流れにくい場所のため

むし歯になりやすいです。

 

 

虫歯にならないようにするためにできる予防法をお話したいと思います。

 

水分補給でおすすめの飲み物は、水、お茶です!
この季節はスポーツドリンクを飲むことがあると思いますが、
酸性の飲み物=pHが低い飲み物を飲むと歯が溶けやすく
虫歯になりやすいので注意が必要です。
虫歯になりやすい飲み物ですが
先ほどお話したお砂糖が多く入っている飲み物やpHが低い飲み物になります。
お砂糖が入っているジュースを飲んではいけないというわけではありませんが、
摂り方に注意が必要です。

 

例えば、ここにオレンジジュースのペットボトルがあります。
A子さんは9時から12時の間に30分おきに1口ずつ飲み全部でペットボトル半分飲みました。
B子さんは9時から12時の間で10時に1回だけペットボトル半分を一気に飲みました。

 

 

皆さん、A子さんとB子さんと比べてどちらが虫歯になりにくいでしょうか?
考えてみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は・・・
B子さんです!!

 

 

飲んだ量は同じでも飲み方、摂り方によって虫歯になりやすいか変わってきます。
おやつの摂り方も同じですが、摂る回数が多いと虫歯になりやすいです。
お口の中にお砂糖は入ってくると口の中にいるミュータンス菌と言われる
虫歯菌が歯を溶かして穴を掘ります。
その時間が大体20分~30分くらいです。
ですので、A子さんは計6回ジュースを飲んでいるので計2~3時間くらい歯が溶けています。
一方B子さんは1回だけなので20分~30分しか歯が溶けていないのです。
この差はとても大きく時間で見ると皆さんびっくりされると思います。

 

 

おやつやジュースは飲んではいけないわけではありませんが、
食べたり飲んだりしたい場合は
ダラダラやちょびちょび食べ飲みをしないようにして
遠慮せずに回数を少なく摂るのをおすすめします!

 

水分補給についてはこまめに摂る必要もあるために
お砂糖が入っていなくpHも変わらない水、お茶が安心です。

 

是非、飲み物を摂り方について参考にしてみて下さい!
暑いも続きますが、熱中症に気をつけて下さいね。

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