むし歯にならない飲み物の飲み方、選び方
みなさん こんにちは!
青森県八戸市 八戸総合歯科・矯正歯科 歯科衛生士の高柳です。
暑い日が続いていますね!
暑くなると、水分補給をこまめにするように気をつけていませんか?
実は水分補給のしかたで、むし歯になりやすくもなりますし、
むし歯の予防もなるのです!
本日は
水分補給とむし歯の関係についてお話しします。
pH(ペーハー)という言葉を聞いたことはありますか?
pHとは、酸性、アルカリ性の度合いを数値で表したものです。
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酸性 中性 アルカリ性
普段のお口の中はpH6.5〜7.0で中性です。
pH5.5を下回ると歯の表面が溶け始めます。
◯むし歯にならない飲み物(pHが5.5より高い)
・水
・お茶
・無糖のコーヒー
・無糖の紅茶
お茶、コーヒー、紅茶は無糖のものを選ぶのはもちろん良いことですが、歯に色がつく物質が含まれており、歯に着色がつきやすいです。
水は無糖で、歯に色がつくことがないので、ちょこちょこ水分補給する時に特におすすめです。
◯気をつけたい飲み物(pHが5.5より低い)
・スポーツドリンク
・炭酸のジュース
・100%果物のジュース
・野菜ジュース
◯おすすめの飲み方
ご飲食が1日に3〜4回におさまっていると、むし歯になりにくいと言われています。
例えば
朝食・昼食・3時のおやつ・夕食 と4回食事をする方が
この4回以外の時間で 糖分が入った飲み物を飲んだとします。
そうすると むし歯になりにくい飲食回数をオーバーしてしまい、むし歯ができます。
むし歯になりにくい飲食回数をオーバーしないようにするには
・お食事以外は 水・お茶・無糖の飲み物 を飲むようにする
・もし糖分が入った飲み物を飲むときは 食事と一緒の時間に飲む
※飲むとしても1日1回がおすすめ!
みなさんも体調とむし歯に気をつけながら、水分補給をしましょう!
何かお困りのことがあれば、いつでもスタッフにお声がけください。