むし歯と歯周病
根城よしだ歯科、歯科衛生士 杉澤です。
音もなくしのびよってくる歯の病気についてご存知でしょうか?
組織をなくしてしまう病気
むし歯と歯周病は『歯の2大疾患』と呼ばれています。これらの疾患には次のような特徴があります。
① いったんむし歯や歯周病にかかったら自然に治癒することは期待出来ません。
② むし歯や歯周病は組織をなくす病気で、失った組織は元通りに回復できません
③ かなり進行しないと自覚症状は現れません。
④ 進行すればするほど、複雑な治療が必要になり、治りにくくなり、再発しやすくなります。
⑤ 失われた歯は義歯やインプラント(人口歯根)で補うことはできます。しかし義歯は、機能、快適さ、審美性において自分の歯とは比較になりません。
徐々に進行する『サイレント・ディジーズ』
むし歯は表面のエナメル質から始まりますが、エナメル質には神経が通っていません。象牙質に進んでも表層は神経がバラバラで痛みを感じないでさらに進行します。
歯周病もサイレント・ディジーズ(音もなく忍びよってくる病気)と呼ばれ、さまざまな症状がおきるのですが、徐々に進行するので自覚しないまま経過する場合が多いのです。
つねに普段の生活習慣に気をつけ、最適最善の状態に保つようこころがけましょう。
当院ではむし歯、歯周病の検査もおこなっております。
是非ご相談ください。