歯科治療のレントゲンて安全なの??
こんにちは!
青森件八戸市根城よしだ歯科 歯科医師 酒井くみ子です
今日は「歯科治療で撮影するレントゲン写真での被爆量について」
書いていきたいと思います。
歯医者にいくと必ずと言っていいほどレントゲンの写真を撮ります。
治療の前にレントゲンの写真を撮る事で、肉眼では把握できない、
虫歯の深さ、歯槽骨(歯を支える骨)歯の神経の状態がわかるので、
歯の状態、歯周病(歯槽膿漏)の進行度合いを把握することができるので、
治療方針の検討に役に立ちます。
歯科治療で、診査診断をする上で欠かす事のできないものです。
しかし、撮影することで体への影響(被爆)
が心配な方も多いのではないでしょうか。
今回は歯科で使用するレントゲン写真の安全性について、
触れていきたいと思います。
レントゲンの機種や撮影する歯の部位によっても多少の差はありますが、
当院で撮影している小さなレントゲン写真も、
お口全体がうつる大きなレントゲン写真も、線量はあまり変わりません。
集団検診で腹部のレントゲン写真を撮るときの100分の1程度にあたります。
また東京からNYまで飛行機で移動するときの50分の1程度です。
このことから、歯科医院で撮影するレントゲン写真の安全性は、
高いといえます。
小さなお子さんや、他にも医科でレントゲン写真をとられていて、
心配に思うこともあると思います!
そのときはいつでも相談してくださいね(^^)