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歯の豆知識

2023.01.16

歯を抜いた後の治り方

皆さん、こんにちは!
八戸総合歯科・矯正歯科の歯科医師の坂本です。
今回は歯を抜いた後の傷の治り方についてお話したいと思います。

皆さんのなかにも歯を抜いた経験をした方もいらっしゃると思います。
歯を抜いた後、どのように傷が治っていくか、みなさんご存じでしょうか?
虫歯のため、根っこが折れた、大きく腫れた、矯正のためなど、歯を抜く理由は様々あると思います。
ですが治り方は共通ですので簡単にお話していきます。

歯を抜いた後、歯茎の傷はだいたい1か月程度でふさがり、半年くらいで骨が出来てきます。

〇抜歯当日
歯を抜いた後の穴は、骨がむき出しの状態となっています。
そこに血がたまってきて、固くなります。これを血餅と言います。
この血餅がかさぶたの役割をしてくれて、傷口から歯茎を守ってくれます
この状態の時、強くうがいをしてしまうと、この血餅がとれて、傷の治りが遅くなってしまいます。
注意が必要です。

〇抜歯3~4日
歯を抜いた傷口の周りから歯茎の組織が治り始めます。

〇1週間
このころに血餅が肉芽組織というものに変わります。肉芽組織は血餅より強く、抜いた穴にくっつくので、
栓が取れ骨が露出して痛みが出るようなことは少なくなります。

〇3週間~1か月
肉芽組織が結合組織というものに変化して、骨が出来始めます。
骨ができるスピードは非常にゆっくりです。

〇1か月~1か月半
このころまでには完全に歯茎が塞がってきます。

〇半年~1年
歯を抜いてから半年~1年もたつと、やっと骨が出来上がり完全に回復します。

特に注意して頂きたい点として、上記にある血餅がとれたり、うまく出来なかったりすると、ドライソケットと呼ばれる状態となり、
痛みが出たり治癒が長引いたりしてしまいます。

八戸総合歯科・矯正歯科では出来る限り痛みが無いよう治療しています。
上記の治りを助けるお薬や、ドライソケットの痛みを軽減するお薬も用意しています。
近頃、抜歯での困りごとなど、何か心配ごと相談ごとがございましたら、一度ご相談ください。

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