歯、それぞれの役割。
おはようございます。
青森県八戸市、根城よしだ歯科の歯科医師、山田優貴です。
みなさん、
ご自身の歯は
何本あるかご存知ですか?
手の指や、足の指など、
目に見えている物は知っていると思いますが、
意外と歯は盲点だったりします。
歯は通常28本、親知らずが生えている方は32本あります。
初耳の方、よかったですね!是非参考にしてみて下さい★
そして、
実は、歯には、それぞれ役割があり、名前もあるんです。
歯には前から
1番目:中切歯
2番目:側切歯
3番目:第一小臼歯
4番目:第二小臼歯
5番目:第一大臼歯
6番目:第二大臼歯
と、それぞれに名前があり、
役割も違います。
大きく分類すると
『切歯と臼歯』に分けられます。
切歯の役割は
その名にある「切」の通り、
物をかみ切ったりするためにあります。
臼歯は
その名にある「臼」の通り
物をすりつぶすためにあります。
その中でも
犬歯は一番歯の中で寿命が長いといわれ、
かみ合せにも重要な役割をします。
また、
第一大臼歯は
「6歳臼歯」ともよばれ、6歳に生え変わってきます。
そして、咬合力の80%程を担う程じゅうような歯です。
前歯でかみ切り、奥歯ですりつぶす。
これに対応するために
切歯は
歯根が太くて長い。
臼歯は単根ではなく複根(単根の場合もある)で、垂直な咬合力に耐えやすい形態になってます。
おもしろいですね☆
それぞれの役割を意識し、食事をしてみましょう☆