小児外傷
みなさんこんにちは!
青森県八戸市根城よしだ歯科 歯科医師 酒井くみ子です!
今日は『小児の外傷について』書いていきたと思います。
暖かくなって、外で遊ぶ機会も増えると思いますが、転んだり、ぶつかったり等して、
前歯をぶつけたしまったときの対処法を説明していこうと思います!
①歯肉から出血している、歯がぐらぐらしている・歯の位置がずれている!
まず止血します。歯茎がきれていたら、歯の根が折れていることもあるので、早めに歯医者さんにいきましょう。
レントゲンの写真を撮り、歯の根の状態も確認していきます。
②歯が欠けてしまった
少しの欠けであれば、様子をみても大丈夫ですが、大きく欠けてしまった場合は神経まで達していることが多いのです。痛みがでたり、神経が死んでしまいます。早急に歯医者さんで診てもらいましょう。
③脱落(歯が抜け落ちた)
歯が取れてしまった場合、条件が良ければ、元の位置にもどすことも可能です。歯の根の周りの組織が医消え入るうちに再植すると予後が良いといわれています。脱落した歯は薬局等で売られている『歯の保存液」か、牛乳につけて歯医者にもってきてください。
いずれの場合も不安な場合は、早急に歯科医院に連絡ください。