マウスピース型矯正治療について
皆さんこんにちは!青森県八戸市根城よしだ歯科の副院長、渕澤一徳です。
今日は、マウスピース型の矯正治療についてお話していきます。
矯正治療(歯並びを治す治療)は皆さんご存知だと思いますが、透明なマウスピースを自分でつけたり外したりして矯正していく治療をご存知でしょうか?
矯正といえば、歯にバネや金属装置をつけて、機械的なお口の中になるイメージがあるかもしれませんが、
このマウスピース型の矯正治療は見た目はほとんど変わらず、でもしっかり歯が動く、素晴らしい治療です。
実は私、4月からマウスピース型の矯正治療をしています。
前歯に隙間があり、その隙間を埋めるために、毎日このマウスピースをつけて仕事をしております。
私がマウスピースをつけていることをお見せした患者さんもいらっしゃいますが、
皆さん、ほとんど気付かず、よく見て「あ〜ほんとだ!」とやっとわかるくらいの
違和感がない見た目です。
よしだ歯科で今後この、「マウスピース型の矯正治療」をどんどん患者さんに提供できるようになるために
まずは私が自分で試しているということもあり、患者さんに実際の感想をお話できるのです。
よしだ歯科のマウスピース型の治療を「インビザライン」と言います。
これからはインビザラインと呼びます。
このインビザラインのメリットデメリットを自分が感じたことも含めてお話します。
結論、とても素晴らしい治療だと思います!!
メリットは
①見た目が全く変わらず、気にならない
②しっかり歯が動く
③自分で取り外しができるので、ペースを決められる
④バネによる矯正治療よりも痛みが少ない
⑤歯磨きも外せるので、予防もしやすい
インビザラインは快適でした!
でも気づいたら歯が動いているのです!
マウスピースをつけたまま歯磨きすることで装置のお掃除もできます!
虫歯ができやすくなるような感覚は全くありませんでした!
これは本当に素晴らしい良い治療だな〜と実感しました。
一方デメリットは
①自分でペースが決められるからこそ、やらなければ進まない(サボればサボった分だけ歯は動きません)
②発音が慣れるまで難しい場合がある
正直、インビザラインで不便だったことは、私自身はあまり感じませんでしたが、
発音はある程度慣れが必要かもしれません。(すぐ慣れます)
食べ物を食べる時は外して、食べ終わったら歯磨きしてまたつける。
そして1にちで計20時間以上装着する。
このことが面倒に思う方もいるかもしれないなということは感じました。
でも考え方によっては、いつも歯磨きをする環境を自ら作ることができる
いい機会なのかなと思いました!
この素晴らしい治療を早く患者さんたちに提供できるように、さらに検証していきますので、
楽しみにしていてください!
ただし、インビザラインは適用(できる人、できない人)がありますので、ぜひご相談ください!