【知覚過敏】
みなさんこんにちは☆
青森県八戸市根城にあります歯科医院、根城よしだ歯科の歯科医師《山田優貴》です!!!!!
いつも「歯の豆知識」を閲覧していただきありがとうございます!!!!!!!!!!!
私たち医療法人スマイルクリエイト根城よしだ歯科は歯牙の喪失する原因の90%をしめる「歯周病」「虫歯」を徹底的に管理し、一生涯の予防に努めています。
今回は「知覚過敏」についてお話しします。
前回はエナメル質についてお話しさせていただきました。その内部には、象牙質が存在しています。
象牙質もエナメル質と同様に、歯を構成する硬組織の一つです。
エナメル質よりも、高度が低く、モース硬さで5~6になります。
象牙質には、象牙細管と呼ばれる管が通っています。
この象牙細管が象牙質の形態を維持していると言われていますが、実は知覚過敏の原因にもなると言われています。
空気や、冷たい水、熱いお茶など、刺激があると神経をさしてようにキーーーンとしみることはありませんか?
このしみには、様々な説があると言われていますが、
その中の一つに「動水力学説」という仮説があります。
これがまさに、象牙質の象牙細管が原因で知覚過敏が起きているという説です。
動水力学説とは、外部からの刺激により、象牙細管内の組織液が動くことで、雌蕊に刺激が加わり、痛みが発すると言われています。
このように、知覚過敏が進んでしまった場合、様々な対処法があります。
①知覚過敏用薬物の塗布
②象牙質表面の被覆
③ナイトガードによる磨耗や咬合改善
などがあります。
みなさんんもお悩みの際は是非お気軽にご相談ください。