【歯根膜とは】
【歯根膜とは?】
みなさんこんにちは☆
青森県八戸市、根城にある歯科医院、根城よしだ歯科の歯科医師山田優貴です!!!!!!
本日は、歯根膜についてお話しいたします。
歯根膜ってなんだ??
って方がほとんどだと思いますが、知っているあなた。
かなりの上級者です。笑
歯根膜とは、
歯根と歯槽骨の間に存在する線維性の結合組織です。
別名、歯周靭帯とも呼びます。
この組織の特徴は、
1、歯と歯槽骨の間に存在し、歯と歯槽骨をつなぐ役割
2、緩圧作用
3、歯の触圧覚
4、歯周組織への栄養供給
などがあると言われています。
また、噛むと痛みが出たりする際の原因として、歯根膜炎があります。
このように、歯の状態を知らせてくれる組織でもあります。。。
歯根膜は様々な感覚を感じ取ることができ、これは硬いものだ!ん、これは柔らかい。。。これはくっつきやすいな!
などを明確に判別することが可能です。
そして、とても敏感な組織で、髪の毛一本でも感じ取ることができます。
このような歯の高性能なクッションの役割をする歯根膜が、私たちの口腔内感覚を養っていると言っても過言ではないのです。
様々な組織で構成されている口腔内。
ぜひみなさん、ご自身の口腔内をぜひ知っていただけたら嬉しいです。