八戸市の歯科・根城よしだ歯科は痛みの少ない、精密治療の歯医者です。

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歯の豆知識

2021/02/23
下の前歯の永久歯が重なって生えてきた時の対応

みなさん、こんにちは!
青森県八戸市根城よしだ歯科 歯科医師の成田くみ子です。

今回は普段の診療でよくあるご質問
『下の前歯の永久歯が重なって生えてきた時の対応』についてお答えしていきたいと思います。

5〜6歳くらいになると、乳歯が抜けて永久歯が生えてきます。
ほとんどのお子さんが下の前歯から生え変わります。
下の前歯の永久歯は乳歯の内側から生えてくることが多いので、写真のお子さんのお口のように重なった状態になることがあります。

 

 

 

 

 

乳歯が抜けると内側から生えた永久歯は自然と前にでて来るので心配しなくても大丈夫ですが、永久歯と重なっている乳歯が自然に抜けない時は歯医者で抜いたほうがいい場合もあります。

写真のお口の状態で、すでに乳歯がグラグラしていれば自然に抜けますが、揺れが全くない場合は自然に抜ける可能性が低いので歯医者さんで抜歯が必要になることもあります。永久歯が乳歯と同じ高さにくるまでには抜いたほうがいいといわれているので、それを目安に自然に抜けないようであれば歯科医院の受診をオススメします。

永久歯が重なって生えてくると歯並びに影響が出ないか心配で来院される方も多くいらっしゃいます。乳歯が抜けると舌などの力に押されて、内側に生えた永久歯は自然と前に出てくるので心配は入りませんが、そもそも大人の歯が並ぶスペースがないくらい顎が小さいと前歯が重なってきてしまいます。
下の前歯が生え変わりの時期くらいになると将来永久歯が綺麗に並ぶかどうか判断することができるので、将来のお子さんの歯並びが気になる方は、いつでもご相談ください(^-^)v

 

2021/02/02
歯並びを良くするポイント!赤ちゃんの目線を上にあげて、顎の発育UP!

皆さんこんにちは!
青森県八戸市根城よしだ歯科 歯科医師の成田くみ子です。
小児歯科赤ちゃん歯科を担当しています。

今回は、0歳からスタートできる歯並びが良くなるお子さんへの関わりの1つ「目線を上にあげる」について書いていきます。

以前のブログで、舌は上に上がり、上顎にくっついているのが良いと書きました。

舌が上に上がっていると上顎が舌によって押され上顎の発育が促されます。その結果、将来の歯並びも良くなります。

舌を上に上がるように発育を促すためには、お子さんの目線が上へ上がるよう促してあげましょう。

目線が上に上がってくると、自然に舌が上顎の方に上がり、鼻呼吸が行えるようになります。

目線が上に上がると視野も広がるので、赤ちゃんは目・鼻・口・耳と発達していくので、発達のスタートに当たる、目を発達させることは全身の発達を促すためにも大事になってきます。

生後2ヶ月くらいから、赤ちゃんは黒くて丸いものを目で追うことができます。赤ちゃんがねんねの時期は、赤ちゃんが寝ている頭側から声をかけ、目線が上に上がるように促してあげましょう。

上顎の発育のピークは5歳くらいと言われているので、それまでは顎の発育が促されるよう目線が上に上がるようにサポートしてあげましょう。前髪が伸びて目にかかってしまっていると目線は下に下がってしまいます。

前髪が伸びてきたら、目にかからないように整えるか縛ってあげるようにしてください。

☆ポイント☆
①生まれてすぐのねんねの時期は頭の方から声かけをして、目線が上に上がるよう促す
②前髪が伸びてきたら目にかからないようにする!

お子さんのより良い発育を促すためには、毎日の小さな積み重ねが大切です!是非、今日から実践してみてください。

2021/01/20
歯並びを良くするために お子さんの食べる時の姿勢に注意!

みなさん、こんにちは!

青森県八戸市根城よしだ歯科 歯科医師の成田くみ子です。

今回は、お子さんの食べる時の姿勢について書いていきたいと思います。

上顎の発育は5〜6歳でピークを迎え、12歳くらいで成人の95%完成するといわれています。

5〜6歳くらいまでの食事内容や食べる時の姿勢は、顎の発育に影響を及ぼすといわれています。

離乳食が始まると、お子さんのベビーチェアを用意する家庭も多いと思うのでよかったら参考にしてみてください。

硬いものや、繊維のある歯ごたえのある食べ物良く噛んで食べることは顎の発育に良い影響を及ぼします。

しかし、食事中に足がしっかり地についていないと噛む力に1.5倍差が出るといわれています。

お子さんの食事する環境を整える上で、足が地に着く状態になるかどうかは顎の成長においてとても大事になってきます。

また机の高さも高すぎると食べにくいですし、低すぎると姿勢が悪くなってしまいます。机の高さが、胸とおへその真ん中あたりきているかどうかも確認してみてください。

新しくベビーチェアを購入する際は、お子さんの成長に合わせて足置きの高さ、椅子の高さを調整できるものを選択することをおすすめします。

椅子の調整ができない場合は、クッションやタオルで調整したり、雑誌や辞書を足置きがわりにして調整しましょう。

 

 

 

 

 

 

私は、2歳の娘がいますがHOPLのベビーチェアを成長に合わせて高さを変えながら使用しています。よかったら参考にしてみてください!

2021/01/06
3歳未満のお子さんのむし歯予防

みんさんこんにちは。
青森県八戸市根城よしだ歯科 歯科医師の成田くみ子です。

「3歳未満のお子さんのむし歯予防」についてお伝えしていきます。
三子の魂100までという言葉があるように、3歳までの関わりはむしば予防においても大事になってきます。
3歳までの関わりでむし歯になりやすいお口になるか、むし歯になりにくいお口になるかが決まると言っても過言ではありません。

3歳までのお子さんでむし歯にさせないために大事なポイントは以下の3つです。
①むし歯菌に感染させないようにする
②お砂糖の入ったおやつは3歳以降
③歯ブラシ・フロスをする習慣をつける

①むし歯菌に感染させないようにする
むし歯の穴をつくるミュータンス菌は、生まれたばかりの赤ちゃんのお口にはいません。
生まれてから、周りの大人の唾液を介して感染するといわれています。
1番最初の歯が生えてから3歳までの間が感染しやすいといわれているので、3歳までは気をつける必要があります。
同じスプーンで食事をあげたり、コップのまわしのみには気をつけましょう。
お砂糖と一緒にお口の中に入ると感染しやすいといわれているので、日頃の赤ちゃんとのスキンシップは神経質に避ける必要はありません。

②お砂糖の入ったおやつは3歳以降
チョコ、ケーキやジュースなどお砂糖の入ったおやつをあげるのは3歳以降にしましょう!
多少あげたとしてもすぐにむし歯になってしまうわけではありませんが、一度甘いものを覚えてしまうと子供は甘いものを欲しがります。
3歳以降くらいになると、「1つだけだよ」「おやつの時間まで我慢しようね」などの声かけの意味が理解できますが、
3歳未満だと難しいので、子供のイヤイヤに負けてついついあげてしまう回数が増えてしまいがちです。
上に兄弟いる場合は特に甘いものを食べ始める時期がはやくなる傾向があるので、3歳までは絶対あげないという保護者の強い意志が大事になります。

3歳未満のおやつは、
お芋、果物、煮干し、おにぎり、うどんなど与えるようにしましょう。
お砂糖が一切入っていないおやつもおすすめです。
私は2歳の娘用にお砂糖の入っていないおやつ(画像参照)を常にストックしておき、周りの大人がおやつを食べる時などに娘にあげれるように準備しています。小さくて食べるのに時間がかかるので、外食でぐずってしまった時にも重宝しています。
塩分も入っていないので、大人の都合で大人しくしててほしい時に与えてしまったても、罪悪感もなく与えることができるのでおすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

 

③歯ブラシ・フロスをする習慣をつける
3歳未満で甘いおやつを控えて入れてば、多少歯ブラシをサボってしまってもむし歯になることはありませんが、
3歳までに毎日歯ブラシ・フロスをする習慣をつけることが、今後のむし歯予防をする上で重要になってきます。

フッ素の入った歯磨き粉も歯が生えたら使用していきましょう。
おすすめチェックアップの歯磨き粉がフッ素がしっかり入っていておすすめです。
3歳未満でしたら米粒くらいの大きさは歯ブラシに出して使用してきましょう。
昔は歯磨き粉はうがいができるようになる3歳以降からといわれていた時代もありますが、フッ素のむし歯予防効果が見直され、0歳からの使用を推奨しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

3つのポイントを守ることで、生涯むし歯になりにくいお口を目指すことができます。
おやつを3歳まであげないのは、環境によっては難しいときもあると思いますが、3歳までと決めて一緒に頑張りましょう!
私も歯科医師として娘をむし歯にさせるわけにはいかないので、頑張ります^^;

2020/12/26
舌の位置と歯並びの関係

みなさんこんにちは!
青森県八戸市 根城よしだ歯科小児歯科赤ちゃん歯科担当の成田くみ子です。
みなさんはお口の中で舌の正しい位置(舌の置き場所)があることをご存知ですか?

普段意識したことがある人のほうが少ないと思います。わたしも歯科医師になるまで、考えたこともありませんでした。舌の正しい位置は、図1の☆印のスポットに舌の先が触れている状態です。舌がスポットに触れていないと舌が下に下がった状態になります。

歯に接している、舌・頬・唇などの力が長期間にわたってかかり続けると歯の位置は動きます。
歯はわずか1.7gの力で動くと言われています。舌の力は500g、頬・唇の力は300gくらいあります。特に舌の力は強いので、普段の舌の位置や使い方が歯並びに影響を与えてしまうのです。

上顎の成長のピーク前(5歳くらいまで)に平常時に舌が正しい位置にあると、上顎は舌に押されて大きく発達します。しかし舌が下に下がってしまっている状態だと、上顎の成長は小さくなります。
写真の左側の口腔内は舌が正しい位置にある状態です。右側の口腔内は舌が舌に下がっている口腔内です。

幼児期の舌の位置は、その後の顎の発育に大きく影響します。
5歳の時点で舌を正しい位置に置くことができていないお子さんは、舌のトレーニングによって舌の位置を改善することができれば、顎の成長が促され歯並びが良くなります。お子さんの歯並びに不安がある方は、いつでもご相談ください。

2020/10/31
0歳からフッ素を上手に使ってむし歯予防

生涯むし歯で困らないようになるためには、3歳までのむし歯予防の取り組みがとても大事になってきます。フッ素がむし歯予防に効果的であることは、後存じの方も多いと思いますが、フッ素についての正しい情報が伝わっていないのではと思うことが、日常や診療で多々あります。

先日、1歳半になった娘の1歳半検診のお知らせが届きました。いくつか「はい」「いいえ」で答える問診がありそれを記入してから検診に行くのですが、その項目の一つに「歯科医院でフッ素を塗布したことがありますか」という質問がありました。フッ素が低年齢からのむし歯予防のツールとして社会に浸透しつつあるんだなと実感する一方、「歯科医院でフッ素塗布そしたことがない。どうしよう」と育児に追われてるお母さんの不安を煽らないかと心配になりました。

結論からいいますと、3歳未満であれば、歯科医院のフッ素塗布ではなくフッ素入りの歯磨き粉の使用で十分です。フッ素でのむし歯予防の仕方を大きく分類すると、歯磨きの含まれる低濃度フッ素と歯科医院で塗布する高濃度フッ素の2種類あります。高濃度のフッ素は自宅では使用することができないので、歯科医院で塗布し5分ほどたってからフッ素を吐き出してもらうのですが、うがいがうまくできない、途中でフッ素を飲み込んでしまう恐れのある3歳未満の低年齢のお子さんには、高濃度のフッ素は使用することができません。歯科医院で塗布するとしても家庭でも使用できる低濃度のフッ素と同じ濃度のフッ素を塗布することになります。なので、1歳半のお子さんであれば家庭での毎日の歯磨き粉のフッ素でむし歯予防をしていくことがベストです。

しかし寝るときの向きグセなどで将来の歯並びに影響がではじめている時期なので、歯科医院で定期的にみてもらうことはおすすめしています。当院でも0歳からたくさんのお子さんがきていただいています。

従来はフッ素の認識は「うがいができるようになってから使用」だったのが、「歯が萌出したら使用」に変わってきています。歯磨き粉に含まれるフッ素であれば、0歳の子が歯磨きのときに飲み込んでしまっても体に害はなく、むしろむし歯予防としての効果が高いので積極的にしようすることが推奨されています。フッ素は歯の表面に付着すると水や酸に溶けにくい安定した結晶となりこれがむし歯予防につながります。とくに乳歯や萌出したばかりの永久歯は、虫歯にないりやすいのでフッ素を使用し歯を強くしていくことが大事になってきます。

市販で売られているものもフッ素が含まれているものがほとんどですが、むし歯予防に効果的な十分な量が含まれていないものも多いので

歯科医院で販売されているcheck upの歯磨き粉をおすすめしています。

 

 

 

 

 

ご家庭で使用するフッ素の量の目安を参考に、ご家庭でも歯磨き粉でフッ素を取り入れて生涯虫歯になりにくいお口を目指しましょう。

2020/09/16
0〜3歳のストロー飲みに注意!

将来、歯並びをよくするには0歳からの関わりが重要となってきます。

0歳からストローのついたマグやスパウト(小さな穴が開いた大きめのストローのようなマグでの飲みは、口の周りの筋肉を収縮させて嚥下するため異常嚥下癖を誘発しやすくなるので注意が必要です!

「ものを飲み込むとき」正しい飲み込みの仕方は、舌を上に上げて上顎に押し当てるようにして飲み込みます。一方で、ストローなどの場合、舌は下の前歯の後ろあたりに突出させて飲み込んでしまいます。

 

 

 

 

離乳食で、舌の新しい動きを獲得する時期に間違った舌の使い方が癖になってしまうと、食べ物を飲み込むときに舌が前にでる、うまく飲み込めない、将来の歯並びが悪くなるなどの弊害がでてしまいす。乳児嚥下のまま大きくなったお子さんの歯並びは前歯に隙間があいてるような歯並びになります。

 

 

 

 

 

5歳以降でこのように歯並びに影響がでてしまっている場合は、舌のトレーニングで、正しい飲み方ができるようにしていきますが、毎日無意識におこなっている飲み込む癖を治すのは簡単ではありません。できれば、そうならないように予防していきたいものです。

ストロー飲みに頼らないようにするためには、椅子に自分で座れるようになる、生後7、8ヶ月頃からコップでの飲みのトレーニングを開始しましょう。赤ちゃんはコップの縁に唇をはさんで上唇で吸って飲む量をコントロールするのは至難の技です。ストローに比べて難しいですが、一口からスタートし1〜2ヶ月後くらいには連続して飲めるようになってきます。

おちょこのように小さいコップでスタートすると生後7、8ヶ月くらいの赤ちゃんでも上手に持つことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

お子さんのより良い発達のために是非コップ飲みからはじめていき、ストローの使用は3歳以降をおすすめしています。

わたしも1歳児を育児中ですが、外出先でコップ飲みで赤ちゃんに水分補給させるのは赤ちゃんがこぼしてしまい難しいですようね。外出先でどうしてもこぼれてしまうのが気になるときは

ストロー飲みではないマグ、WOWカップを使うのもいいかもしれません。お水がこぼれても大丈夫な家ではコップのみ、外出先では、WOWカップのようなストローのついていないマグをおすすめします。

2020/09/16
赤ちゃんのハイハイはなぜ大事??

赤ちゃんの成長発達の中でみられる「ハイハイ」の重要性について、

口腔発達の視点から書かせていただきます。

ハイハイ(ズリバイも含む)をしているときは、舌が上顎に接している状態

になります。

舌の位置は将来の歯並びや鼻で呼吸する習慣をつけるのに大事なポイントとなってきます。

 

 

 

 

正しい位置に舌がある方は、舌が常に上顎に接しているので顎の発達を促し、将来歯並びがよくなる可能性が高くなります。

誤った位置に舌がある場合は、舌が上顎に接していないので顎の発達が促されず歯並びが悪くなってしまったり、口で呼吸する習慣がついてしまう原因にもなります。

赤ちゃんのときにするハイハイはたくさんすればするほど、舌の正しい位置を獲得し鼻呼吸の土台をつくることができます。

またハイハイをするときに使う筋肉を鍛えることで、二足歩行になったときの体軸を整え、重力に打ち勝つ姿勢をつくることができます。

赤ちゃんにハイハイをたくさんしてもらうためには「ハイハイ」ができるような環境を整えてあげるのが重要になっていきます。

赤ちゃんの成長発達は多くの場合、

「首すわり→お座り→ずりばい→ハイハイ→つかまり立ち→1人歩き」といった流れで成長していきますが、ほとんどずりばいやハイハイをしないうちに歩きだすといったように発達を飛びてしまうことがあります。

腰が座らなくてもすわれるベビーチェアや歩行器の使用が原因の一つになることがあります。赤ちゃんの自然な成長発達を促すには、こういったベビーグッズの使用はおすすめできません。

ハイハイを卒業し、すでに上手にあんよしているお子さんは、雑巾がけの姿勢がハイハイと同じように筋肉を使うことができるので、家庭でとりいれてみてください。

2020/09/16
授乳姿勢が歯並びに及ぼす影響

将来歯並びをよくするためには、0歳からの関わりが重要となってきます。

食生活、生活習慣、姿勢、呼吸の仕方など歯並びが悪くなる原因は様々です。

今回は、その原因の1つになりうる赤ちゃんの授乳の姿勢について考えていきたいと思います。

母乳育児、哺乳瓶を使用した人口乳を問わず授乳の姿勢が歯並びに影響するといわれています。

首が座っていない3ヶ月ころまでは背中と首が丸くなるように横抱きにし、

首が座った3ヶ月以降はすこしずつ縦抱きにしいくのが理想です。

それに比べ、常時添い乳(添い寝授乳)を続けていると歯並びに影響がでるといわれています。

添い乳をした場合、母子ともに横になったまま寝入ってしまい夜間泣くとそのままの姿勢で授乳することも多いと想定します。

 

 

 

 

 

人の頭の重さは体重の1/8ほどあり体重が10㎏の子供であれば

約1.2㎏の重さになります。顔を横にしたままの添い乳の姿勢は、

頭の重さで奥歯に圧力が加わります。

そのため 添い乳で寝かせる習慣がついてしまうと、このように左右非対称な

歯並びになります。

 

 

 

 

 

その後、常時添い乳の中止と睡眠時の寝かせ方の指導で11ヶ月後には改善がみられています。

このように低年齢時は短期間で影響を受けやすい一方、正しい方向へ指導すれば短時間で改善されるので、1歳の時点で写真のように反対の噛み合わせになてしまっても、常時添い乳の中止と、寝かせる姿勢の改善をすると、1年以内に改善がみられることが多いです。

わたしも現在娘の子育て中ですが、夜中の頻回の授乳はつらいものがありますよね。わたしも夜中2〜3時間起きに起こされる日が続くと眠気と疲労でつい楽な姿勢で授乳したくなりますが、そこをぐっとこらえて起きた状態で正しい姿勢であげられるようにしています。

添い乳は母親の体調が不良なときに行われる一時的な与え方の一つの手段としての認識であれば問題ないのですが、常時習慣化してしまうことの弊害をお知らせさせていただきました。参考にしていただけたら幸いです。

2020/06/30
6歳までに虫歯にならない口腔環境に

みなさん、こんにちは!
青森県八戸市根城よしだ歯科 歯科医師の成田くみ子です。

先日、保育園の歯科検診に行ってきました。
0~5歳の150人ほどのお口の中をみてきました。虫歯が一本もない子もいれば、子供の歯がほとんど虫歯になってしまっている子もいます。まだ歯が生えて数年しか経っていないのになぜこのように差がでてしまうと思いますか?
いまは親御さんや保育園のでの歯に対する予防意識があがっていて、虫歯の本数は減っていますが、それでも青森のような地方ではほとんどの歯が虫歯になってしまっているという子もまだまだいます。

虫歯は正しい知識をもっていれば予防できる病気です。残念ながら子供の歯がすべて虫歯になってしまっている子でもいまから正しく予防に取り組めば、生え変わってくる歯を虫歯にさせずに守ることができます。しかし、いままでと同じおやつの取り方、歯磨きの仕方などをしていては大人の歯も虫歯になってしまい、50代60代になったときには入れ歯になってしまうかもしれません。
ほとんどの子が6歳くらいになると大人の歯が生えてきます。それまでに虫歯になりにくお口の環境をつくってあげることがとても大事になってきます。

6歳まの虫歯予防のポイントについて書いていきたいと思います。
①シュガーコントロール
一番大切なのはおやつの取り方です。
虫歯菌は糖を摂取すると、歯を溶かしはじめます。溶けた歯は、しばらくすると唾液が修復してくれますが、常にお口の中に甘いものがあると唾液の修復がおいつかず歯はどんどん溶けて虫歯になってしまいます。
お子さんは甘いおやつが好きな子が多いと思います。本能的に「甘味」は好きな味で赤ちゃんが生まれてすぐおっぱいを飲むのもそのためです。3歳くらいまでは大人よりも味覚のセンサーが敏感な時期なのでその時期に、甘いものをたくさん与えてしまうと甘いおやつをどんどん欲しがるようになってしまいます。
一度甘いものを覚えた子供にお菓子を与えないのは難しいので、3歳までは甘いお菓子はあげないようにするのをお勧めしています。
3歳以降は時間を決めてあげるようにしていきましょう。

低年齢で虫歯になってしまう子のジュースを飲む習慣があったりおやつを時間を決めずに食べてしまている子がほとんどです。3歳以降は、時間を決めておやつを食べる習慣をつくってあげることが、大切です。

②フッ素を上手に使う
フッ素は虫歯予防の効果が高いので、普段お歯磨きでもフッ素入りのものをしようして、虫歯になりにくい歯にしていくことが大切です。
フッ素入りの歯磨き粉は歯が生えたら使用することができます。
うがいのできない子にフッ素を使用するのをためらわれる方もいらっしゃいますが、米粒くらいの量を歯ブラシにつけて使用すれば飲み込んでしまっても体に害がある量ではないので、正しい量を毎日少しずつ使っていきましょう。

③仕上げ磨き
5〜6歳くらいになると子供の歯の奥から6歳臼歯といわれる大人の歯がはえてきます。仕上げ磨きのときは、歯ブラシの毛先が奥歯のきちんとあたっているか確認しながら磨いていきましょう。
また小さいころから、フロス(糸ようじ)を使う習慣をつけましょう。
歯と歯の間は歯ブラシの毛先が届かないので虫歯になりやすいところです。

生涯使う大人の歯が虫歯にならないために、親子で虫歯予防に低年齢から取り組んできましょう。

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