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歯の豆知識

2020/10/31
0歳からフッ素を上手に使ってむし歯予防

生涯むし歯で困らないようになるためには、3歳までのむし歯予防の取り組みがとても大事になってきます。フッ素がむし歯予防に効果的であることは、後存じの方も多いと思いますが、フッ素についての正しい情報が伝わっていないのではと思うことが、日常や診療で多々あります。

先日、1歳半になった娘の1歳半検診のお知らせが届きました。いくつか「はい」「いいえ」で答える問診がありそれを記入してから検診に行くのですが、その項目の一つに「歯科医院でフッ素を塗布したことがありますか」という質問がありました。フッ素が低年齢からのむし歯予防のツールとして社会に浸透しつつあるんだなと実感する一方、「歯科医院でフッ素塗布そしたことがない。どうしよう」と育児に追われてるお母さんの不安を煽らないかと心配になりました。

結論からいいますと、3歳未満であれば、歯科医院のフッ素塗布ではなくフッ素入りの歯磨き粉の使用で十分です。フッ素でのむし歯予防の仕方を大きく分類すると、歯磨きの含まれる低濃度フッ素と歯科医院で塗布する高濃度フッ素の2種類あります。高濃度のフッ素は自宅では使用することができないので、歯科医院で塗布し5分ほどたってからフッ素を吐き出してもらうのですが、うがいがうまくできない、途中でフッ素を飲み込んでしまう恐れのある3歳未満の低年齢のお子さんには、高濃度のフッ素は使用することができません。歯科医院で塗布するとしても家庭でも使用できる低濃度のフッ素と同じ濃度のフッ素を塗布することになります。なので、1歳半のお子さんであれば家庭での毎日の歯磨き粉のフッ素でむし歯予防をしていくことがベストです。

しかし寝るときの向きグセなどで将来の歯並びに影響がではじめている時期なので、歯科医院で定期的にみてもらうことはおすすめしています。当院でも0歳からたくさんのお子さんがきていただいています。

従来はフッ素の認識は「うがいができるようになってから使用」だったのが、「歯が萌出したら使用」に変わってきています。歯磨き粉に含まれるフッ素であれば、0歳の子が歯磨きのときに飲み込んでしまっても体に害はなく、むしろむし歯予防としての効果が高いので積極的にしようすることが推奨されています。フッ素は歯の表面に付着すると水や酸に溶けにくい安定した結晶となりこれがむし歯予防につながります。とくに乳歯や萌出したばかりの永久歯は、虫歯にないりやすいのでフッ素を使用し歯を強くしていくことが大事になってきます。

市販で売られているものもフッ素が含まれているものがほとんどですが、むし歯予防に効果的な十分な量が含まれていないものも多いので

歯科医院で販売されているcheck upの歯磨き粉をおすすめしています。

 

 

 

 

 

ご家庭で使用するフッ素の量の目安を参考に、ご家庭でも歯磨き粉でフッ素を取り入れて生涯虫歯になりにくいお口を目指しましょう。

2020/09/16
0〜3歳のストロー飲みに注意!

将来、歯並びをよくするには0歳からの関わりが重要となってきます。

0歳からストローのついたマグやスパウト(小さな穴が開いた大きめのストローのようなマグでの飲みは、口の周りの筋肉を収縮させて嚥下するため異常嚥下癖を誘発しやすくなるので注意が必要です!

「ものを飲み込むとき」正しい飲み込みの仕方は、舌を上に上げて上顎に押し当てるようにして飲み込みます。一方で、ストローなどの場合、舌は下の前歯の後ろあたりに突出させて飲み込んでしまいます。

 

 

 

 

離乳食で、舌の新しい動きを獲得する時期に間違った舌の使い方が癖になってしまうと、食べ物を飲み込むときに舌が前にでる、うまく飲み込めない、将来の歯並びが悪くなるなどの弊害がでてしまいす。乳児嚥下のまま大きくなったお子さんの歯並びは前歯に隙間があいてるような歯並びになります。

 

 

 

 

 

5歳以降でこのように歯並びに影響がでてしまっている場合は、舌のトレーニングで、正しい飲み方ができるようにしていきますが、毎日無意識におこなっている飲み込む癖を治すのは簡単ではありません。できれば、そうならないように予防していきたいものです。

ストロー飲みに頼らないようにするためには、椅子に自分で座れるようになる、生後7、8ヶ月頃からコップでの飲みのトレーニングを開始しましょう。赤ちゃんはコップの縁に唇をはさんで上唇で吸って飲む量をコントロールするのは至難の技です。ストローに比べて難しいですが、一口からスタートし1〜2ヶ月後くらいには連続して飲めるようになってきます。

おちょこのように小さいコップでスタートすると生後7、8ヶ月くらいの赤ちゃんでも上手に持つことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

お子さんのより良い発達のために是非コップ飲みからはじめていき、ストローの使用は3歳以降をおすすめしています。

わたしも1歳児を育児中ですが、外出先でコップ飲みで赤ちゃんに水分補給させるのは赤ちゃんがこぼしてしまい難しいですようね。外出先でどうしてもこぼれてしまうのが気になるときは

ストロー飲みではないマグ、WOWカップを使うのもいいかもしれません。お水がこぼれても大丈夫な家ではコップのみ、外出先では、WOWカップのようなストローのついていないマグをおすすめします。

2020/09/16
赤ちゃんのハイハイはなぜ大事??

赤ちゃんの成長発達の中でみられる「ハイハイ」の重要性について、

口腔発達の視点から書かせていただきます。

ハイハイ(ズリバイも含む)をしているときは、舌が上顎に接している状態

になります。

舌の位置は将来の歯並びや鼻で呼吸する習慣をつけるのに大事なポイントとなってきます。

 

 

 

 

正しい位置に舌がある方は、舌が常に上顎に接しているので顎の発達を促し、将来歯並びがよくなる可能性が高くなります。

誤った位置に舌がある場合は、舌が上顎に接していないので顎の発達が促されず歯並びが悪くなってしまったり、口で呼吸する習慣がついてしまう原因にもなります。

赤ちゃんのときにするハイハイはたくさんすればするほど、舌の正しい位置を獲得し鼻呼吸の土台をつくることができます。

またハイハイをするときに使う筋肉を鍛えることで、二足歩行になったときの体軸を整え、重力に打ち勝つ姿勢をつくることができます。

赤ちゃんにハイハイをたくさんしてもらうためには「ハイハイ」ができるような環境を整えてあげるのが重要になっていきます。

赤ちゃんの成長発達は多くの場合、

「首すわり→お座り→ずりばい→ハイハイ→つかまり立ち→1人歩き」といった流れで成長していきますが、ほとんどずりばいやハイハイをしないうちに歩きだすといったように発達を飛びてしまうことがあります。

腰が座らなくてもすわれるベビーチェアや歩行器の使用が原因の一つになることがあります。赤ちゃんの自然な成長発達を促すには、こういったベビーグッズの使用はおすすめできません。

ハイハイを卒業し、すでに上手にあんよしているお子さんは、雑巾がけの姿勢がハイハイと同じように筋肉を使うことができるので、家庭でとりいれてみてください。

2020/09/16
授乳姿勢が歯並びに及ぼす影響

将来歯並びをよくするためには、0歳からの関わりが重要となってきます。

食生活、生活習慣、姿勢、呼吸の仕方など歯並びが悪くなる原因は様々です。

今回は、その原因の1つになりうる赤ちゃんの授乳の姿勢について考えていきたいと思います。

母乳育児、哺乳瓶を使用した人口乳を問わず授乳の姿勢が歯並びに影響するといわれています。

首が座っていない3ヶ月ころまでは背中と首が丸くなるように横抱きにし、

首が座った3ヶ月以降はすこしずつ縦抱きにしいくのが理想です。

それに比べ、常時添い乳(添い寝授乳)を続けていると歯並びに影響がでるといわれています。

添い乳をした場合、母子ともに横になったまま寝入ってしまい夜間泣くとそのままの姿勢で授乳することも多いと想定します。

 

 

 

 

 

人の頭の重さは体重の1/8ほどあり体重が10㎏の子供であれば

約1.2㎏の重さになります。顔を横にしたままの添い乳の姿勢は、

頭の重さで奥歯に圧力が加わります。

そのため 添い乳で寝かせる習慣がついてしまうと、このように左右非対称な

歯並びになります。

 

 

 

 

 

その後、常時添い乳の中止と睡眠時の寝かせ方の指導で11ヶ月後には改善がみられています。

このように低年齢時は短期間で影響を受けやすい一方、正しい方向へ指導すれば短時間で改善されるので、1歳の時点で写真のように反対の噛み合わせになてしまっても、常時添い乳の中止と、寝かせる姿勢の改善をすると、1年以内に改善がみられることが多いです。

わたしも現在娘の子育て中ですが、夜中の頻回の授乳はつらいものがありますよね。わたしも夜中2〜3時間起きに起こされる日が続くと眠気と疲労でつい楽な姿勢で授乳したくなりますが、そこをぐっとこらえて起きた状態で正しい姿勢であげられるようにしています。

添い乳は母親の体調が不良なときに行われる一時的な与え方の一つの手段としての認識であれば問題ないのですが、常時習慣化してしまうことの弊害をお知らせさせていただきました。参考にしていただけたら幸いです。

2020/06/30
6歳までに虫歯にならない口腔環境に

みなさん、こんにちは!
青森県八戸市根城よしだ歯科 歯科医師の成田くみ子です。

先日、保育園の歯科検診に行ってきました。
0~5歳の150人ほどのお口の中をみてきました。虫歯が一本もない子もいれば、子供の歯がほとんど虫歯になってしまっている子もいます。まだ歯が生えて数年しか経っていないのになぜこのように差がでてしまうと思いますか?
いまは親御さんや保育園のでの歯に対する予防意識があがっていて、虫歯の本数は減っていますが、それでも青森のような地方ではほとんどの歯が虫歯になってしまっているという子もまだまだいます。

虫歯は正しい知識をもっていれば予防できる病気です。残念ながら子供の歯がすべて虫歯になってしまっている子でもいまから正しく予防に取り組めば、生え変わってくる歯を虫歯にさせずに守ることができます。しかし、いままでと同じおやつの取り方、歯磨きの仕方などをしていては大人の歯も虫歯になってしまい、50代60代になったときには入れ歯になってしまうかもしれません。
ほとんどの子が6歳くらいになると大人の歯が生えてきます。それまでに虫歯になりにくお口の環境をつくってあげることがとても大事になってきます。

6歳まの虫歯予防のポイントについて書いていきたいと思います。
①シュガーコントロール
一番大切なのはおやつの取り方です。
虫歯菌は糖を摂取すると、歯を溶かしはじめます。溶けた歯は、しばらくすると唾液が修復してくれますが、常にお口の中に甘いものがあると唾液の修復がおいつかず歯はどんどん溶けて虫歯になってしまいます。
お子さんは甘いおやつが好きな子が多いと思います。本能的に「甘味」は好きな味で赤ちゃんが生まれてすぐおっぱいを飲むのもそのためです。3歳くらいまでは大人よりも味覚のセンサーが敏感な時期なのでその時期に、甘いものをたくさん与えてしまうと甘いおやつをどんどん欲しがるようになってしまいます。
一度甘いものを覚えた子供にお菓子を与えないのは難しいので、3歳までは甘いお菓子はあげないようにするのをお勧めしています。
3歳以降は時間を決めてあげるようにしていきましょう。

低年齢で虫歯になってしまう子のジュースを飲む習慣があったりおやつを時間を決めずに食べてしまている子がほとんどです。3歳以降は、時間を決めておやつを食べる習慣をつくってあげることが、大切です。

②フッ素を上手に使う
フッ素は虫歯予防の効果が高いので、普段お歯磨きでもフッ素入りのものをしようして、虫歯になりにくい歯にしていくことが大切です。
フッ素入りの歯磨き粉は歯が生えたら使用することができます。
うがいのできない子にフッ素を使用するのをためらわれる方もいらっしゃいますが、米粒くらいの量を歯ブラシにつけて使用すれば飲み込んでしまっても体に害がある量ではないので、正しい量を毎日少しずつ使っていきましょう。

③仕上げ磨き
5〜6歳くらいになると子供の歯の奥から6歳臼歯といわれる大人の歯がはえてきます。仕上げ磨きのときは、歯ブラシの毛先が奥歯のきちんとあたっているか確認しながら磨いていきましょう。
また小さいころから、フロス(糸ようじ)を使う習慣をつけましょう。
歯と歯の間は歯ブラシの毛先が届かないので虫歯になりやすいところです。

生涯使う大人の歯が虫歯にならないために、親子で虫歯予防に低年齢から取り組んできましょう。

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2020/03/31
鼻呼吸で免疫力アップ

青森県八戸市 根城よしだ歯科 歯科医師の 成田くみ子です。

呼吸の仕方は大きく分けて二つにわかれます。口を閉じて鼻から息を吸って吐く「鼻呼吸」と口を開けて口から息を吸って吐く「口呼吸」です。

今回は「口呼吸」と「鼻呼吸」の違いについて、書いていきたいと思います。
軟らかい食べ物ばかりを好んでいると、口の筋肉の発達不足につながり口をしっかり閉じれない原因になります。ファーストフードや菓子パンなどが食事のメインになってしまうことが多いと噛む回数が減ってしまいます。
口呼吸だと口が乾燥し、唾液が減るので、むし歯・歯周病のリスクがあがります。また口内炎や口臭の原因になります。
さらに呼吸器系の病気、インフルエンザや扁桃腺炎・気管支炎になりやすくなります。
鼻は1日に約4000㍑もの空気が出入りするといわれています。
鼻から体内に取り込まれる空気の中には埃や塵最近やウィルスなどの有害物質なども含まれますが、鼻はこれらの有害物質が体へ侵入しないためにフィルターの役割が備わっています。鼻の入り口の鼻毛や鼻腔の中の粘膜にはベタベタした粘液腺があり粘着シートのように有害なものを吸着する働きがあります。
季節性のインンフルエンザウィルスは湿気に弱く乾燥に強いので、乾燥している冬に流行します。鼻呼吸だと、鼻の中の水分でウィルスがダメージを受けるので、ウィルスを防御することができますが、口からの呼吸だと直接ウィルスが体内に入るので、感染リスクがあがります。
風邪やインフルエンザの予防のためにマスクをすることは、感染予防をするうえで重要ですが、その効果をさらにあげるためにはマスクしている中で口を閉じて鼻で呼吸をすることで、予防効果を高めることができます。

現在、口呼吸の方が増えてきていますが、その予防と鼻呼吸を促すために「あいうえべ体操」が注目されています。あいうべ体操をすることで舌の位置が改善し、口を閉じることができるようになります。舌の正しい位置は口蓋(上顎、上の前歯の後ろあたり)ですが年齢とともに舌の位置が下にさがるといわれています。また乳児の時に舌の正しい位置と機能を獲得がうまくいかなかった場合も舌が下にさがってしまいます。
「あいうべ体操」はまず「あー」といいなかがら喉の奥がみえるくらい口を大きく開きます。次に「いー」といいながら前歯がみえるように口を思いっきり横に広げます。
そして「うー」といいながら唇を前につきだします。「べー」と舌先を顎の先に触れるくらい舌をだします。これを10回繰り返し、1日3セット繰り返します。
舌の位置が下にさがっている子もこれをすることで、正しい位置に舌をもっていくことができます。

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2019/11/30
子供の歯並びを将来よくするためにできること

みなさん こんにちは。
青森県 八戸市 根城よしだ歯科 歯科医師の成田くみ子です。

お子さんの歯並びを将来よくするために低年齢から実践できることはたくさんあります。
特に、生まれてから哺乳ができるようになりやがて、噛んで食べることができるようになる0〜1歳の時期は将来の歯並びに大きく影響する時期といえます。

生まれたばかりの赤ちゃんのは上唇と舌をはさんでおっぱいを飲みます。(乳児嚥下と呼ばれる飲み方です)それが次第に舌を上顎に押し付けるようにして飲む(成人嚥下)ことができるようになります。

しかし、離乳の時期に成人嚥下がうまく切り替えることができないと、歯並びが悪くなる、口呼吸などの問題がでてきます。

成人嚥下の習得は離乳食の時期に獲得していきます。
7~8ヶ月頃舌を上顎に押し当てて食べ物を潰し飲み込むことができるようになり、成人嚥下の基本を習得していきます。

乳児嚥下が残ってしまう原因は様々ですが、その中の一つにストロー飲みが乳児嚥下の残存を引き起こすといわれています。

0歳からでもストローで飲み物を飲むことは可能ですが、この時期にストローのマグなどを使用しストロー飲みをするとストローを深く口に入れ母乳を飲むように、舌でストローを包み込み乳児嚥下で飲むようになってしまいます。
これにより乳児嚥下の残存が起こります。

通常、成人はストローを唇で軽くはさみ飲み物を飲むことができますが、成人嚥下に切り替えができないうちにストロー飲みをすると乳児嚥下が残りやすくなります。

またストロー飲みは口の周りの筋肉を収縮させて飲むので顎の発育を妨げるような筋肉の働きになってしまい、歯が並ぶスペースが狭窄するともいわれています。

ストローが付いているマグは子供が飲み物をこぼさなくて便利ではありますが、乳児嚥下から成人嚥下に切り替わってからの使用、上顎の発育のピークと呼ばれる6歳くらいまえはお家ではできるだけコップを使用することをおすすめします。

*乳児嚥下の特徴
・唇は閉じず乳首を加えた状態
・舌を前方に突出させている
・口の周りの筋肉が強く収縮させている

*成人嚥下の特徴
・唇は閉じる
・舌は上顎に接している
・ごっくんと飲み込むとき上下の歯は接触している

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2019/04/13
離乳食の進め方

みなさん、こんにちは!

青森県 八戸市 根城よしだ歯科 歯科医師の 成田くみ子です。

「しっかりと食べられるように育てる〜離乳食の進め方〜」

今回のテーマはについてです。

①離乳食は開始するタイミングは??

育児書や保健師さんの指導では5〜6ヶ月が目安と言われることが多いと思います。その通りで間違いはないのですが、お子さんによって発育のスピードは違うので月齢だけにとらわれず、子どもの発達状態で考えるのがポイントです。

<離乳食を始めるサイン>

✔︎大人が食事をしているのをみて口からぶくぶくあぶくが溢れてくる

✔︎口をもぐもぐ動かし、よだれをだす

✔︎首がすわる

✔︎後ろから抱っこして支えると座れる

✔︎腹ばいにすると手のひらや肘で床をついて頭を上げられる

✔︎体調がいいとき

この時期は、赤ちゃんの栄養は母乳とミルクで充分なので、焦らずお子さんの発育をみながら始めていきましょう。

 

②離乳食の進め方

3歳まではお子さんの味覚を形成するのに大事な時期です。

最初に食べ始める離乳食がその後の味覚の形成をつくるといえるでしょう。

いろんな離乳食が紹介されていますが、

白湯・野菜の煮汁スープからスタートするのをお勧めしています。

野菜の煮汁スープは、味付けなしの野菜(大根・たまねぎ・人参など)の煮汁をスプーン1杯からスタートし、スープが飲めるようになったら野菜をペースト状にして、すりつぶしあげます。舌をうまく使って飲み込めるようになってから固形物のメニューにうつります。

10倍粥ではなく、野菜の煮汁からスタートするのがポイントです!

子どもの味覚を育てるために、甘みを覚える前に野菜の旨味を覚えてもらうため、お米の甘みを覚えるのは10ヶ月からが味覚を形成するうえではいいでしょう。

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2018/10/30
TCH(Tooth Contacting Habit)歯列接触癖

みんさん、こんにちは!!

青森県 八戸市  根城よしだ歯科

歯科医師の成田くみ子です。

<TCHTooth Contacting Habit)歯列接触癖>

TCHTooth Contacting Habit)歯列接触癖という言葉をご存知でしょうか。寝ているときの歯ぎしりがあると指摘されたことのある人は、このTCH(Tooth contacting habit)いえるでしょう。歯を将来失う原因は、虫歯歯周病だけではなく、実は、近年このTCH(Tooth contacting habit)が、歯が無くなる原因のトップだとも言われるようになってきました。歯は1日のうち20分以上接触してはいけないといわれております。歯が、食事以外で接触し続けることが、様々な病気の原因にもなっているとも言われ、今回は、このTCH(Tooth contacting habit)お話ししたいと思います。

本来は、お食事など何もしていないときのお口の中は唇を閉じていても、口の中では上下の歯は接触していないのが正しい状態です。そして普段、食事などで上下の歯を接触させる時間は、一日におよそ平均15分〜17分にも満たないといわれています。物を噛んでいる時(咀嚼時や食物の嚥下)や、会話、力を入れている時など瞬間的に当たるのです。しかし、歯ぎしりや、考える時や作業している時の癖などで長時間の接触がある場合、筋肉が疲労していきます。この不必要な上下の歯の接触の癖を、TCH(トゥース・コンタクティング・へビット)と名付けられました。これは顎関節症の大きな原因になることが分かってきました。さらに、歯が接触している時に様々な筋肉が連動して作用するため、頭痛や肩こりとも密接に関係しているともいわれているのです

さらにTCH(Tooth contacting habit)のもう一つの症状としては、嚥下と呼吸性の異常です。
飲み込みの異常によって口の中から呑気というガスが胃腸に溜まってしまい、異常にお腹がぷっくりふくらみ、ゲップやおならの原因になります

この現象は赤ちゃんでも起こっています。
お母さんの抱き方によっておこります。

頭の支えがなく、顎を上に上げてしまう抱き方によって呑気を吸ってしまう呼吸になります。そして、おっぱいがしっかり入っていないことによって赤ちゃんも呑気を吸ってしまって歯が無い状態でもこのTCH(Tooth contacting habit)の前駆症状が起こっていると考えられています。

<TCHが引き起こす症状>

TCH(Tooth contacting habit)は、顎関節症の大きな原因となります。顎関節症とは、簡単に言うと、あごの関節(顎関節)周辺に何らかの異常がある「顎が痛い」「顎が鳴る」「口が開けづらい」などが主な症状である慢性的な疾患で、人により状態も異なりますがまとめて顎関節症と呼びます。「硬いものを食べたら顎が痛くなった」という軽い症状を含めると日本人の二人に一人は何らかのあごの異常の経験があるのではないかとも言われます。

さらに、TCH(Tooth contacting habit)は、顎関節症だけでなく、歯周病の悪化、歯の咬合痛、矯正治療中の顎関節症の発症、舌・頬粘膜の誤咬、充填物・補綴物の脱離、歯冠破折、慢性口内炎、舌痛症、発語不明瞭化など、口腔内の症状を引き起こすことがあります。

<治療方法>

明らかに咬み合わせが悪いのであれば、歯科医院に通院し、咬合調整や咬み合わせの治療、歯列矯正などが必要になってきます。

簡単にできる方法としては、TCH(Tooth contacting habit)だと自覚がある人(夜中に歯ぎしりがあると言われたことがある人)は、まずは歯を接触させないよう意識をすることをお勧めします。歯ぎしりを指摘されたことがない人でも知らず知らず歯を接触させてしまっている人は多くいます。

作業中や考え事中に食いしばる癖がある人ほど、顎の筋肉は疲労します。この筋肉の疲労が蓄積すると、眠るときにより緊張しやすくなり、歯ぎしりが起こりやすくなるといわれています。

ですので、例えば、日中起きている時に、上下の歯があたらないように意識する方法を試してみましょう。職場や実家の、目につくところに「歯を離す」などの貼り紙をして意識するのが効果的です。

それでも改善がない場合は、歯科医院でご相談のうえ、咬合調整やマウスピースをつくるのがベストです。

ストレスの多い現代において、歯を食いしばって仕事に精を出している方も多いでしょう。また、下を向きながらパソコンの画面で奮闘している人も多いはずです。そんな方はTCH(Tooth contacting habit 噛み続け癖)になっているかもしれません。放置していると、歯並びや歯の健康に悪影響を及ぼす恐れがあることを認識してほしいです。ふとしたときに、ご自身の歯が接触していないかみなさんも意識してみてください!

 

 

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2018/08/31
口臭の原因と対策

みなさんこんにちは、青森県八戸市の根城よしだ歯科 歯科医師酒井くみ子です。

本日は「口臭」について書いていきたいと思います。

誰もが一度は口臭で悩んだことがあると思います。

歯科医院にいらっしゃる方も口臭で悩んでいる方は多くいいます。

本日は、口臭の原因と対策について書いていきたいと思います。

口臭には大きく分けて5つの種類があります。 

1.生理的口臭

誰にでもあるにおいで、起床直後(起床時口臭)、空腹時(飢餓口臭)、緊張時(緊張時口臭)は特に口臭は強まります。これは唾液の分泌が減少し、細菌が増殖して口臭の原因物質である揮発性硫黄化合物(VSC)がたくさん作られるためです。しかし、歯みがきで細菌やVSCが減少し、食事をしたり、水分を積極的に補給するようにすることで唾液量が増加すれば急激に口臭は弱まります。したがって生活習慣の改善でよくなり、治療の必要がありません。 

また女性の生理・妊娠時などホルモンバランス変化に伴う口臭、乳幼児期、学童期、思春期、成人期、老齢期、それぞれの年代固有の臭気(加齢臭)、民族的な口臭もあります。 

<生理的口臭の特徴>

1.     病的口臭ではないので常に周囲の人たちを不快にするわけでなく、時々不快にする事がある程度

2.     極端に近づいた場合に感じる口臭周囲の人たちが不快感を感じる距離は、おおむね相手の顔からの距離は30cm以内である。(通常の会話距離では、わかりにくい。)

3.     口臭は、あったりなかったりする。

4.     身体のコンディション・ストレスに対する感受性の違い(個性)・会話条件・生活習慣になどによって、発生したり発生しなかったりする。

5.     多くの場合は、病的口臭と異なり、本人も気が付かない事がある。口臭が気になり不安になると、より感じるようになる。

2.飲食物・嗜好品による口臭 

ニンニク、ネギ、酒、タバコ等による口臭は一時的なもので、時間の経過とともに臭いも無くなりますので治療の必要はありません。 

3.病的口臭 

鼻やのどの病気、呼吸器系の病気、消化器系の病気、糖尿病、肝臓疾患などが原因で口臭が起こる場合もありますが、病的口臭の90%以上は口の中にその原因があり、歯周病、むし歯(う蝕)、歯垢(しこう)「歯の周りに付く細菌の固まり」、歯石、舌苔(ぜったい)「舌の表面に付くコケ状の細菌の固まり」、唾液の減少、義歯(入れ歯)の清掃不良などがあげられます。 

病気の原因を治療することで口臭を減らしたり、治すことができますので診断を受けてください。 

4.ストレスによる口臭

ストレスにより唾液の量が少なくなると口の中が臭くなります。

5.心理的口臭

自分自身で強い臭いがあると思い込む人がいます。

実際に周囲がきになるような臭いがなくても、口臭があると思い込んでしまったいるので、大学な口臭専門の医院で自分の口臭の数値を測定できるので、そこで初めて安心される方も多くいます。

<口臭の原因となる病気>

1.歯周病(歯ぐきからの出血)

初期においては痛みもなく自覚できません。ほっておくと静かに進行する病気です。
一見何でもないようでも、歯をみがくなど、ちょっとした刺激で容易に出血があることがよくあります。病気が進行すると歯ぐきからの出血に膿が混じってくるようになり、口臭もひどくなってきます。 

2.むし歯 

むし歯は独特の臭いを持っています。歯垢(しこう)が付着してくると歯を磨いてもなかなかきれいにとれません。そのためにむし歯ができます。食べかすやむし歯菌が、虫歯の穴の中にたまり臭いがきつくなり、口臭の原因になります。
小さなむし歯で口臭が強くなることはありません。しかしむし歯が進行してくると次第に口臭がきつくなってきます。神経まで侵され神経が腐ると、強烈な臭いがします。 

3.歯垢(しこう)(プラーク)

歯の表面に付着する柔らかい堆積物でほとんどが細菌のかたまりです。食べ物の残りかすを栄養とする微生物とその代謝産物からなり、長期間たつと歯石を作っていきます。むし歯や歯周病の原因になります。

4.歯石 

歯垢が作ったかたく固まった石灰分です。歯石がたくさん付くようになると口臭もひどくなってきます。また歯石が付くことにより歯周病を進行させます。 

5.舌苔(ぜったい) 

体調が良くないときなどには、舌の表面に白っぽいものが付着することがあります。これは舌苔(ぜったい)と呼ばれているもので、歯垢と同じような細菌の固まりです。これも口臭の原因になります。舌をきれいにすると口臭も軽減します。 

6.唾液の減少 

唾液は口臭予防に大切なものです。口の中を洗い流す作用、細菌の増殖を抑える作用、口の中の粘膜を保護する作用などがあります。唾液の分泌が少なくなると口の中が不潔にむし歯や歯槽膿漏になったり、口の中が乾燥して口臭が強くなったりしやすくなります。 

7.プラスチックの人口歯 

義歯(入れ歯)のプラスチック部分は色やにおいを吸着しますので、毎日きれいに清掃し、消毒剤に浸しておくことをお勧めします。一度吸着した色や臭いはなかなか取れません。 

8.不良な冠、かぶせた金属の腐食 

歯にかぶせた金冠が古くなって穴が開いたり、すき間ができたりすると汚れがたまり易くなります、また歯にかぶせた金冠の金属材質が体質に合わない場合があります。これらがあると口腔内が不潔になります。痛みがないために悪くなっていても気がつきません。意外と口臭の原因になっている場合が多いものです。 

9.口腔ガン

口の中の癌(舌癌、頬粘膜(きょうねんまく)癌など)により口臭が発生することがあります。 

10. 鼻やのどの病気 

鼻は口とつながっているため、副鼻腔炎(蓄膿症)や咽頭炎、喉頭炎などの炎症があると、たんぱく質を含む血液や膿が口の中に出てきて、口臭が起こります。 

11.その他呼吸器系の病気、消化器系の病気 

全身症状が原因となって口臭が発生することがあります。原因となる病気を診断して治療することで口臭は軽減されます。

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