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歯の豆知識

2022/06/01
離乳食の悩み 「舌でスプーンを押し出す」どうすればいい?

みんなさんこんにちは!

青森県八戸市八戸総合歯科矯正歯科 歯科医師の成田くみ子です。

離乳食を進めるにあたって、赤ちゃんが舌でスプーンを押し出してしまい スプーンで離乳食を上手くあげられないと悩まれている方 は最後まで読んでいただきたいです。

赤ちゃんは、環境に適応して成長していくために生まれながらにして反射的に動く、無意識な運動(原始反射)が備わっています。

赤ちゃんが生まれながらに持っている原始反射はいくつかあり、それぞれ洗われる時期が違います。そして必要がなくなれば、原始反射はなくなり意識して行う運動に統合されます。

赤ちゃんが産まれてすぐにお母さんのおっぱいを吸うことができるのは吸啜反射と呼ばれる反射のお陰です。

吸啜反射が消失すると、その後は意識して行う運動として行われます。

吸啜反射:口の中に乳首が入ると反射的に吸い付く(消失時期→4〜6ヶ月)

 

スプーンを口に運んだときに舌で押し出してしまうのは、舌挺出反射と呼ばれる原始反射です。

誤飲や窒息を防ぐために生まれ持った防御本能です。

舌挺出反射:固形を口に入れようとすると舌で押し出す(消失時期→4〜6ヶ月)

赤ちゃんは原始反射を繰り返し行うことで、原始反射は自然と消失していきます。しかし、原始反射を十分おこうなう機会がないと、原始反射が消失せず残ってしまうことがあります。離乳食をスタートして、舌でスプーンを押し出してしまう場合は、

無理に食べ物やスプーンを押し込んだりせず、赤ちゃんの反射を楽しみましょう。

赤ちゃんが自分で口に食べ物を運ぶ際には反射は起こらないので、舌挺出反射が消失するまでは手づかみで赤ちゃんの興味がいくままにやらせてあげるのもいいでしょう。

〜離乳食を舌で押し出してしまう時の対応まとめ〜

①原始反射が見られるのは今だけ!赤ちゃんの反射を楽しみましょう

②舌挺出反射が消失するまで待ちましょう

③舌挺出反射が消失するまでは、手づかみで食べることを経験させて、食に対する自主性を育む

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