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歯の豆知識

2022/03/31
口腔機能低下症について

皆さん、こんにちは!

八戸総合歯科・矯正歯科の歯科医師の坂本です。

今回は口腔機能低下症についてお話したいと思います。

 

最近話題の口腔機能低下症について、みなさんご存じでしょうか?

前にブログでオーラルフレイルについてご紹介しましたが、オーラルフレイルや口腔機能低下症どちらも聞きなれない言葉だと思います。

「オーラルフレイル?」「虚弱?」「口腔機能低下症?」何が違うの??そういう方がほとんどだと思います。

簡単に説明すると、オーラルフレイルは「兆候」で口腔機能低下症は「疾患」です。

お口の機能が低下する流れで、様々な前段階があります。

食事の時間が以前より長くなった。最近しゃべりにくくなった。むせることがおおい。などがオーラルフレイルいわゆる「兆候」になります。

一方で口腔機能低下症は、歯磨きやうがいが上手く出来ない。お口がいつも乾いている。かみ砕く力が落ちている。食べ物が口からこぼれる。舌でうまく送り込めない。うまく噛めない。うまく飲み込めない。などになります。

 

ささいなお口の弱り(オーラルフレイル)が全身の状態に影響し、最終的には元には戻らない要介護や寝たきりの状態につながっていきます。

逆を言えば、ささいなお口の弱りの段階で食い止めることで、あるいはオーラルフレイルや口腔機能低下症を治すことで、全身状態の悪化を止めることができます。

 

これらのオーラルフレイルや口腔機能低下症となる原因がいくつかあります。

〇加齢…歳をとると、全身の筋肉が少なくなっていきます、つまり歳を取るだけで、オーラルフレイルに近づきます。

〇病気の影響…脳血管系の疾患(脳卒中、脳梗塞など)の後遺症により、麻痺が生じる事があります。麻痺のため食事などが上手く出来ずにフレイルにつながります。

〇放置された口…治療や、入れ歯の調整などがうまくいってないと、適切な食生活を送れなくなります。

〇薬の影響

治療のために処方されている薬剤のなかには、唾液の分泌を下げるものがあり、口腔乾燥を引き起こしてしまいます

〇認知症

認知症の患者さんには、食事がうまく摂れなかったり、歯磨きやうがいが出来なくなっている場合があります。

 

八戸総合歯科・矯正歯科では口腔機能低下症の検査を行っています。

口腔機能低下症は「疾患」として治療できますし、オーラルフレイルは些細な「兆候」として、訓練によって回復する事も出来ます。

近頃、お口まわりでの困りごとなど、何か心配ごと相談ごとがございましたら、

一度ご相談ください。

 

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