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歯の豆知識

2017/10/30
高齢化社会に対する歯科治療

みなさんこんにちは☆


 


 


 


青森県八戸市根城にあります歯科医院、根城よしだ歯科の歯科医師《山田優貴》です!!!!!


 


いつも「歯の豆知識」を閲覧していただきありがとうございます!!!!!!!!!!!


 


 


 


私たち医療法人スマイルクリエイト根城よしだ歯科は歯牙の喪失する原因の90%をしめる「歯周病」「虫歯」を徹底的に管理し、一生涯の予防に努めています。


 


 


 


今回は「高齢化社会に対する歯科治療」についてお話しします。


近年、日本では高齢化が進み、歯科医療業界においても、


高齢者に対する歯科治療の重要性が高まってきています。


高齢者の歯科医療において重要なことは、高齢者の歯科治療においてのリスクを把握することです。


高齢者は重篤な疾患を持っていることが多く、全身的偶発症のリスクが高まります。


そのため、医学的情報を正しく理解し、適切な全身状態の評価、対応をする必要があります。


先進国では少子高齢化が進め、日本は特に急速に進んでいると言われております。


さらには今後も上昇し続けると言われております。


高齢者の歯科治療において全身疾患偶発症が発生しやすい背景は、循環器疾患をはじめとする全身疾患の並存立の上昇と、それに伴う薬剤服用率の高さであると言われております。以前までは大学病院へ紹介することも多かったのですが、現代の歯科医療においては依頼だけではニーズに対応しきれなくなっております。


そのため、一般開業医においても、高齢者のリスクマネジメントを確立し、確実で安全な医療を提供しなければなりません。


一方、高齢者の増加を背景に、在宅歯科治療(訪問診療)も広く行われるようになってきました。


当院でも昨年度より訪問診療を開始し、現在では月に30名ほど診察させていただいております。


訪問診療では、口腔ケアを基本とし、義歯調整、義歯新製、簡単なカリエス処置などを行なっております。


要介護状態によって、誤嚥性肺炎のリスクが急上昇するため、安易に処置を行うことができません。


そのため、少しでも肺炎のリスクを下げるために、


吸引付きブラシの使用、口腔ケアの徹底を行い、リスクの軽減に勤めております。


外来へ直接受信していただく患者様に対しては、リスクの把握をまず徹底します。


一番大切なのは医療面接です。


今までどんな病気にかかってきたのか、現在飲んでいる薬はなんなのか、それが全身的にどんな影響を及ぼすのか、


確実にチェックしていきます。そうすることで事前対応が可能になります。


そして、治療する際は必ずバイタルサインとモニタリングが必要になります。


バイタルサインとは、具体的には血圧、心拍数、呼吸数、体温、SpO2(酸素飽和度)を指します。


これらをパルスオキシメータなどを使用してモニタリングすることで、バイタルサインの変化を認知し、安全な治療が可能になります。


では、全身的偶発症とは具体的にどのようなものがあるのでしょうか?


歯科治療において一番多い偶発症は循環器系の疾患と言われております。


その次が神経疾患、呼吸器疾患、代謝疾患と続きます。


さらに細かく観察していくと、半数以上を高血圧性危機が占め、次が不整脈でした。その次が心筋虚血発作(狭心症発作)であり、


これら全てで全身的偶発症の9割を占めていました。若年者で多く見られる血管迷走神経失神は非常に少なく、1%以下でした。


循環器系偶発症の最も重要な得意長は、直ちに対応しないと死の転機をとる可能性があります。例えば地名的不整脈である心室細動の場合、直ちに除細動を行わなければ数分以内に死亡してしまいます。


そのため、当院では年に1回、歯科麻酔科から救急蘇生のプロをお呼びして、医療安全委員会と題しまして、救急蘇生法の実習を行っております。


では具体的に疾患に対するリスクマネジメントを紹介します。


 


・高血圧症


歯科治療中に高血圧性危機となった場合、直ちに水平位にする。


痛みによる血圧上昇の場合は局所麻酔薬の追加投与を行う。


ゆっくりとした深呼吸によって迷走神経を刺激する。


嘔吐、痙攣、意識障害が見られた場合は救急車を呼び、医療機関と連携する。


・虚血性心疾患


 ・不安定狭心症、修正心筋梗塞発症


  後2ヶ月の患者さんは、歯科治療を避ける。応急処置のみとする。


  処方されている循環器系の薬は全て服用してもらう。


  発作に備えて酸素とニトログリセリンを用意る


・不整脈


薬の内服をする。


モニタリング。


アドレナリン含有局所麻酔薬は避ける。


・脳卒中


発症からの期間を確認する。発症ご6ヶ月以内は際はつの可能性が高いと言われており、歯科治療は緊急処置のみとする。


痛みストレスをできるだけ避ける。


・パーキンソン病


嚥下障害に注意する。


まずは確実な口腔ケアをし、誤嚥性肺炎を防止する。


 


様々なリスクを抱えている患者さんが増えていくことは、将来的にも避けて通れない道です。


私たちができることは、そのリスクに対して誠実に知識を身につけ、具体的に対応していくのみです。


また、高齢者が増加する中で、残存しが増えているという一見良い情報もありますが、その分、歯周病に罹患している歯が増えていることも明らかです。


つまり私たちは、歯を残すことも指名ですが、残った歯を一生使える状態にしてあげることも使命です。


良いことが起こると問題が起こる。これが世の中の摂理ではありますが、これに順応し対応する歯科医院こそが、今後必要な医療機関なのではないでしょうか。


私たちは、今後も地域の健康維持、または回復させ、人生の質の向上に努めてまいります。


どうぞよろしくお願いします。

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