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歯の豆知識

2021/06/30
大切な栄養素タンパク質とは?

皆さんこんにちは!

青森県八戸市根城よしだ歯科 歯科医師の田口美加です。

明日から当院は名前が変わり、「根城よしだ歯科」から「八戸総合歯科・矯正歯科」になります。

それに伴って、皆さんのお口だけでなく身体の健康も含めてサポートしていきたいと考えており、当院では5月より栄養療法のキャンペーンを始めました。

栄養療法とは血液検査を行い、体内の栄養素の潜在的な欠乏を診断し、それぞれの状態に応じて食事改善や医療用サプリメントによって健康を獲得していくというものです。

そこで今回は、皆さんの身体にとって非常に大切な栄養素である“タンパク質”についてお話していきます。

 

まず皆さんに質問です。以下の項目でいくつチェックがつくでしょうか?

①肉や卵などはあまり食べない

②野菜中心、あるいは和食中心である

③豆腐、納豆などの大豆食品をよく食べる

④ご飯やパン、麺などで食事をすませてしまうことがある

⑤成長期である

⑥妊娠、授乳中である

⑦ステロイド剤を使用している

⑧スポーツをする、あるいは肉体労働である

⑨胃薬をよく使う

⑩腕や太ももが細くなった

10項目中3項目以上当てはまった方は、タンパク質不足かもしれません。

人間の身体を構成している60%は水分、20%は脂質・ミネラル・糖質などですが、残りの20%はタンパク質でできています。

タンパク質とは全身の細胞を構成する主成分であり、皮膚・筋肉・臓器・血管・血液・ホルモン・免疫抗体などを作る材料となります。

1日に必要なタンパク質は、体重50kgの方で50~75gであると言われていますが、通常のお食事では1日に20~30g程度しか摂れません。

さらに、タンパク質は体の中に貯蔵庫がないため、毎日欠かさず摂取する必要があります。

皆さんは「お肉」や「お魚」を普段どれくらい食べていますか?

タンパク質には動物性と植物性があり、どちらもバランスよく食べることがとても大事です。

加えて、タンパク質を吸収して効率よく利用するためには、胃や腸など消化管の環境を整えることも重要になってきます。

 

そして、皆さん意外に思うかもしれませんが、心の健康を保っているのも実はタンパク質なんです。

私たちが感じる“悲しい”や“嬉しい”などと感じられるのは、タンパク質が作る神経への信号を出す物質によるもので、そのやり取りが頭の中でバランスよく行われることで私たちは毎日さわやかに過ごすことができています。

 

タンパク質はお食事の他に、プロテインでも手軽に摂ることができます。

普段の生活からタンパク質を意識して摂っていきましょう。

歯科医師 田口美加

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2021/06/22
赤ちゃんの歯ブラシの選び方

みなさん、こんにちは!!
 青森県八戸市根城よしだ歯科 歯科医師の成田くみ子です。
小児歯科を担当させていただいております。
赤ちゃんの歯ブラシの選び方について書いていきます。
はじめての歯ブラシは、
〜赤ちゃんが持つもの〜
①ブラシのヘッドが小さい
②柄が小さくて持ちやすい
③喉付き防止がある
〜ママが持つもの(仕上げ磨き用)〜
①ヘッドが小さい(歯ブラシの毛がついているところ)
②毛が短い
③柄が長い
④毛が細くて密集している
〜歯ブラシの使い方のポイント〜
①力がはいりすぎないように、鉛筆もちをする
②小刻みにちょこちょこ磨く
③みえにくいやりにくいところから
ガーゼで食べカスは落とすことができますが、虫歯菌は歯ブラシをつかわないと綺麗になりません。
ガーゼだけに慣れてしまうとガーゼから歯ブラシに切り替えがなかなかできないケースもあるので、はやくから歯ブラシになれることが大事です。
赤ちゃん期はとくに上の前歯が虫歯になりやすいです。
歯の裏側は磨き残しになりやすいので、裏側から磨くようにしましょう!!

2021/06/04
介護保険と歯科治療

皆さん、こんにちは!

根城よしだ歯科の歯科医師の坂本です。

今回は歯科でも使用できる介護保険についてお話したいと思います。

前回のブログでもお話ししましたが、現在日本人の平均寿命は年々伸びてきています。2019年度では男性81.4歳、女性87.4歳となっています。多くの人がそれだけ長生きできる時代です。しかし健康寿命といわれる介護なしで生活できる寿命と平均寿命の間には10年くらい差があるのが現状です。

そのような時代に、介護が必要な方にその費用を給付してくれるものが介護保険です。

保険ですから、みんなで保険料を負担して、必要な方に給付する仕組みになっています。どんな保険でもそうですが、給付を受けるには色々手続きをしなければなりませんし、受けられるかどうかの審査もあります。

制度の運営主体(保険者)は、全国の市町村と東京23区(以下市区町村)で、保険料と税金で運営されています。サービスを受けるには原則1割の自己負担が必要です。ただし、前年度の所得に応じて、自己負担率が2割あるいは3割になります。

40歳になると介護保険に加入が義務付けられ、保険料を支払うことになります。

介護保険の加入者には第1号被保険者(65歳以上の方)と第2号被保険者(40歳から64歳までの方)の分類があります。保険料の支払い義務はどちらにもありますが、サービスの対象者 (受給者) は、原則として第1号被保険者だけです。

第2号被保険者は老化に起因する疾病(指定の16疾病)により介護認定を受けた場合に限りサービスの対象となります。

介護保険には、介護度(要介護1~5など)に応じた支給限度額があります。この範囲内でケアマネジャーはケアプランを作成します。

そのケアプランによりサービスを受け介護保険を使う事になりますが、歯科でも介護保険を使う事が出来ます。

ただ使用するにはいくつか住んでいる場所の条件があります。

  • 介護保険が使用できる

居宅

グループホーム

有料老人ホーム

小規模多機能施設など

サービス付き高齢者

  • 介護保険が使用できない

介護老人福祉施設

介護老人保健施設

病院

以上のように介護保険は入居している施設によって取り扱いが変わってきます。

医療保険だけではなく、介護保険を使用することで、歯科だけではなくケアマネージャーなど多職種で連携して、患者さんの口腔ケアを管理する事が出来るようになります。

根城よしだ歯科での訪問診療でも介護保険を使用することができます。多職種連携による口腔ケアを目指し日々行っております。

何か心配ごと相談ごとがございましたら、一度ご相談ください。

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2021/04/30
マウスピース矯正(インビザライン)の質問にお答えします!①

皆さんこんにちは!青森県八戸市 根城よしだ歯科の副院長 渕澤 一徳です。

マウスピース矯正治療(インビザライン)もかなり認知され、全世界でもどんどんと治療者が増えています。今回はそんなインビザラインの疑問や不安にお答えします!皆さんの決断に役立てていただけたら幸いです。

Q1、インビザラインはどんな歯並びでも治せるの?

A.インビザラインはマウスピースで快適に治療はできますが、
歯並びの状態によっては適していない場合もあります。骨格の影響を
受けている場合や、とても複雑な咬み合わせの場合は適していませ
ん。当院にある「i-Tero」という機械でお口のお写真をお撮りすると
治療後afterが予測できるので、一度そちらで診断することをおすすめします。

Q2、インビザラインに年齢制限はありますか?

A.年齢制限はございませんが、永久歯が全て生え揃っていることが必要です。

Q3、治療期間はどのくらいかかりますか?

A.患者様の歯並びや年齢にもよりますが、1年〜2年くらいです。
前歯限定でそれほど難しくない歯並びであれば数ヶ月で終了
する場合もあります。逆に難しい歯並びであれば、その分
時間はかかります。

Q4、抜歯をしなくても済むと聞いたのですが,,,

A.基本的には抜歯をせずに行うことが可能です。しかし、歯を動かすために親知らずを抜歯しなければならない場合はあります。インビザラインは、IPRという方法で歯を並べるために必要なスペースをつくります。特殊な器具で、歯と歯の間を少し丸めて隙間をつくるのですが、0.2〜0.5mmの範囲で行いますので、歯のダメージになることはほとんどありません。

Q5、治療中は痛くないのですか?

A.実際私も経験しましたが、マウスピースを装着した直後は少し押される感じがあり、食事をする際も硬いものを食べると、歯が少し痛いことはあります。
しかし、インビザラインは1日0.25mmしか歯を移動させない
ので、歯に負担をかけにくく、ワイヤー矯正よりは痛みが
少ないと言えます。さらに、ワイヤーよりも装置の違和感は
少なく、ワイヤーが頬の粘膜に当たるなどで傷をつける心配
もないので、快適に治療を行えます。

今回お答えした内容をさらに詳しく聞きたい場合、i-Teroで一度自分のお口の写真を撮って診断して欲しいなど、気になる方はいつでもご相談ください!皆さんの力になれるよう、最善を尽くして参ります!  

過去のブログにもインビザラインやi-Teroについての記事もありますのでどうぞご覧ください。                        

『前歯に特化したマウスピース治療について』

前歯の歯並びの悩みを解決します!

『i-Teroによるインビザライン矯正について』

iTero(アイテロ)を用いた、インビザライン治療について

青森県八戸市 根城よしだ歯科 歯科医師・副院長 渕澤 一徳

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2021/04/06
3歳未満のお子さんのむし歯予防

みんさんこんにちは。
青森県八戸市根城よしだ歯科 歯科医師の成田くみ子です。

「3歳未満のお子さんのむし歯予防」についてお伝えしていきます。
三子の魂100までという言葉があるように、3歳までの関わりはむしば予防においても大事になってきます。
3歳までの関わりでむし歯になりやすいお口になるか、むし歯になりにくいお口になるかが決まると言っても過言ではありません。

3歳までのお子さんでむし歯にさせないために大事なポイントは以下の3つです。
①むし歯菌に感染させないようにする
②お砂糖の入ったおやつは3歳以降
③歯ブラシ・フロスをする習慣をつける

①むし歯菌に感染させないようにする
むし歯の穴をつくるミュータンス菌は、生まれたばかりの赤ちゃんのお口にはいません。
生まれてから、周りの大人の唾液を介して感染するといわれています。
1番最初の歯が生えてから3歳までの間が感染しやすいといわれているので、3歳までは気をつける必要があります。
同じスプーンで食事をあげたり、コップのまわしのみには気をつけましょう。
お砂糖と一緒にお口の中に入ると感染しやすいといわれているので、日頃の赤ちゃんとのスキンシップは神経質に避ける必要はありません。

②お砂糖の入ったおやつは3歳以降
チョコ、ケーキやジュースなどお砂糖の入ったおやつをあげるのは3歳以降にしましょう!
多少あげたとしてもすぐにむし歯になってしまうわけではありませんが、一度甘いものを覚えてしまうと子供は甘いものを欲しがります。
3歳以降くらいになると、「1つだけだよ」「おやつの時間まで我慢しようね」などの声かけの意味が理解できますが、
3歳未満だと難しいので、子供のイヤイヤに負けてついついあげてしまう回数が増えてしまいがちです。
上に兄弟いる場合は特に甘いものを食べ始める時期がはやくなる傾向があるので、3歳までは絶対あげないという保護者の強い意志が大事になります。

3歳未満のおやつは、
お芋、果物、煮干し、おにぎり、うどんなど与えるようにしましょう。
お砂糖が一切入っていないおやつもおすすめです。
私は2歳の娘用にお砂糖の入っていないおやつ(画像参照)を常にストックしておき、周りの大人がおやつを食べる時などに娘にあげれるように準備しています。小さくて食べるのに時間がかかるので、外食でぐずってしまった時にも重宝しています。
塩分も入っていないので、大人の都合で大人しくしててほしい時に与えてしまったても、罪悪感もなく与えることができるのでおすすめです。

 

 

 

 

 

 

 

 

③歯ブラシ・フロスをする習慣をつける
3歳未満で甘いおやつを控えて入れてば、多少歯ブラシをサボってしまってもむし歯になることはありませんが、
3歳までに毎日歯ブラシ・フロスをする習慣をつけることが、今後のむし歯予防をする上で重要になってきます。

フッ素の入った歯磨き粉も歯が生えたら使用していきましょう。
おすすめチェックアップの歯磨き粉がフッ素がしっかり入っていておすすめです。
3歳未満でしたら米粒くらいの大きさは歯ブラシに出して使用してきましょう。
昔は歯磨き粉はうがいができるようになる3歳以降からといわれていた時代もありますが、フッ素のむし歯予防効果が見直され、0歳からの使用を推奨しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

3つのポイントを守ることで、生涯むし歯になりにくいお口を目指すことができます。
おやつを3歳まであげないのは、環境によっては難しいときもあると思いますが、3歳までと決めて一緒に頑張りましょう!
私も歯科医師として娘をむし歯にさせるわけにはいかないので、頑張ります^^;

2021/03/31
ビタミンCってなんだろう?

皆さんこんにちは!

根城よしだ歯科の歯科医師の田口美加です。

根城よしだ歯科では現在高濃度ビタミンC点滴導入キャンペーンを行っています。

そこで、今回はビタミンCとはどのようなものなのかお話していきます。

皆さんはビタミンCというと、どんなイメージを抱きますか?

「レモン」や「黄色」、「酸っぱい」や「元気が出る」などが連想されるかと思います。

実はビタミンCは私たちの体にとってとても重要な役割を担っています。

しかし、日常生活で十分にビタミンCを摂取することはなかなか難しいのが現実です。

ここで、ビタミンCの働きを紹介します。

✽風邪予防

✽疲労回復効果

✽コラーゲン合成

✽皮膚、骨、筋肉、血管の強化

✽がん予防

✽免疫力の向上

✽抗酸化(抗老化)作用

✽美肌・美白効果

✽歯周病治療・対策

少し上げただけでもこんなに体にとって良い効果があります。

また、こんな方はビタミンC不足かもしれません。

・感染症にかかりやすい

・野菜や果物を毎日食べれていない

・タバコを吸う

・アルコールをよく飲む

・激しい運動をしている

・ストレスを感じている

・紫外線をよく浴びてしまう

・白内障が気になる

・シミ、しわが気になる

・妊娠、授乳中

それではどのようにしてビタミンCを摂取すればよいのでしょうか。

1つは皆さんが普段から食べている食品からの摂取です。

ビタミンCが多く含まれている食べ物としては、柿、レモン、キウイ、イチゴ、パセリ、ブロッコリー、パプリカ、ジャガイモなどがあります。

ただし、食品に含まれているビタミンCの量は微量ですし、なかなか日常でこの食品をたくさん食べるというのは難しいかと思います。

そんな方にはまずサプリをおすすめしています。

ビタミンCのサプリには3000mgのビタミンCか含まれており、食事と一緒に摂取することで簡単に体内に取り入れることができます。

3000mgと聞くと多く感じますが、身体の中で余ったビタミンCは尿とともに排出されるので安心していただいて大丈夫です。

さらにビタミンCを効率よく摂取するための方法として高濃度ビタミンC点滴があります。

これは口からビタミンを摂取する量の20~40倍のビタミンCを短時間で血管から取り入れることができます。

点滴には即効性があり、疲労回復効果や免疫向上も期待することができます。

当院では現在4月まで高濃度ビタミンC点滴キャンペーンを行っており、とてもお得に健康を手に入れることができます。

興味のある方はスタッフまでお申し付けください。

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2021/03/13
ママ歯科医師が実践するむし歯予防

みなさん、こんにちは!

青森県八戸市根城よしだ歯科 歯科医師の成田くみ子です。

今回はママ歯科医師が実践するむし歯予防を紹介していきたいと思います!

みなさんは、なぜむし歯になってしまうかご存知ですか?

むし歯は、①お砂糖②むし歯菌③むし歯になりやすい環境(歯磨きが行き届いていない所など)の3つの条件が揃うとむし歯になってしまいます。

この3つのどれか一つでも欠けたら、むし歯になることはありません。

むし歯予防と聞くと歯磨きを頑張るイメージが強いと思いますが、すぐに実践できて効果が高いむし歯予防は歯磨きよりも甘いもののコントロールです。

お砂糖をとると、お口の中にいるむし歯菌が歯を溶かして歯に穴を開けます。

むし歯菌がによって溶けた歯は、お口の中にある唾液が修復してくれます。お口の中では、お食事やおやつを食べるたびに、歯が溶けては、唾液が修復してくれるのを繰り返します。

おやつを食べたとしても、唾液が修復してくれるのですぐに虫歯になることはありませんが、ダラダラ甘いものを食べていたり、1日に何度も甘いものを口にしたりしていると、唾液の修復が追いつかないのでむし歯菌が溶かした穴がどんどん大きくなり、むし歯になってしまいます。

むし歯予防で大切なことは、おやつを食べる時間を決めることです。

しかしおやつを時間を決めて食べるたり、制限することは甘いものが大好きなお子さんだと難しいこともあるかと思います。

3歳未満のお子さんはルールを守っておやつを食べるがことが難しいので、3歳までは甘いおやつをあげないことをお勧めしています。

味覚の好みは3歳までに食べたもので決まると言われているので、3歳までに甘いおやつを食べていないと甘いものへの執着も少ないので、その後の甘いもののコントロールも楽になるようです。

大人の方でもむし歯が多く、自分のお口に自信を持てずにコンプレックスを抱えている方も多くいらっしゃいます。

むし歯が1本もない状態はお口の自信に繋がり自己肯定感も高まります。むし歯予防は誰でもすぐにできるので、是非お子さんにはむし歯ゼロのお口をプレゼントしてあげましましょう!

永久歯は5〜6歳くらいから生えてきます。もし乳歯が虫歯になってしまったとしても永久歯はむし歯ゼロにすることは可能です!

むし歯予防のスタートはいつからでもできるので是非一緒に頑張りましょう!

私事ですが、先日娘が2歳になりました。

私も娘が3歳になるまでは甘いお菓子はあげないようにしているので、

お誕生日ケーキはお砂糖が入っていないものを手作りしました。

お砂糖の入っていないパンケーキにお砂糖の入っていないヨーグルトをかけて作りました。

甘いものを知ってしまっている大人には物足りない味でしたが、

甘いケーキの味を知らない娘はとても喜んでくれました。

私も我が子に3歳までは甘いお菓子をあげないルールを実践して、

生涯むし歯にならないお口を目指していきます (^-^)v

 

2021/02/28
高齢者のセルフケアについて

皆さん、こんにちは!

根城よしだ歯科の歯科医師の坂本です。

今回は高齢の方のセルフケアについてお話したいと思います。

現在日本人の平均寿命は年々伸びてきています。2019年度では男性81.4歳、女性87.4歳となっています。多くの人がそれだけ長生きできる時代です。

歯科医院にいらっしゃる高齢の方の年齢層も変化してきています。近年では80歳、90歳を超える方が自力で通院していることも珍しくありません。

自力で通院できる高齢の方のセルフケア(一人でお口をきれいにする)力は比較的保たれていて、認知機能も大きく低下している事はまず少ないです。

しかし問題なのは、歯科医院に通院したくてもできない高齢の方です。

歯科医院に通院が困難になる大きな理由として、脳卒中や心疾患、大腿骨骨折などの病気があります。より重症な場合には、後遺症や障害が残ることもあります。

平均寿命は伸びていますが、残念ながら歳を重ねると身体的に衰え、疾患にかかりやすくなります。長寿といっても、元気な健康長寿であれば良いのですが、必ずしもそうならない現実があります。

その指標に介護や他人からの支援がいらない健康寿命があげられます。平均寿命と健康寿命の差は、男性が約9年、女性は約12年と言われています。

このような健康寿命後の、要支援、要介護状態の方は、歯科医院の通院に介助者による送迎が必要であったり、セルフケアだけでは口腔の管理が不十分であったりするため、介助による口腔ケアが必要となります。

認知機能や全身状態が不良で、セルフケアがまったく不可能であれば全介助となります。しかし要介護高齢者に少しでも残存能力があれば、それを活かしてセルフケアに繋げるという視点は、本人のリハビリテーションや介護負担軽減という観点でとても重要です。

お口の掃除は工夫次第でセルフケアが可能となりえる部分があるため、その要介護高齢の方の残存能力を見極め、どのような対応が必要かをよく検討することが重要です。その際、お口だけを観察するのではなく、認知機能や四肢の麻痺の程度など、視野を広げた個別の対応が必要となります。

そのためにもご家族の協力はもちろん、残存能力を活かしたセルフケア指導や他職種連携が重要です。

もしご家族に介護の必要な高齢の方がいらっしゃいましたら、一度お口の中を覗いてみて下さい。

根城よしだ歯科では訪問診療での口腔ケアの際、セルフケアを活かした指導も行っております。

何か心配ごと相談ごとがございましたら、一度ご相談ください。

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2021/02/23
下の前歯の永久歯が重なって生えてきた時の対応

みなさん、こんにちは!
青森県八戸市根城よしだ歯科 歯科医師の成田くみ子です。

今回は普段の診療でよくあるご質問
『下の前歯の永久歯が重なって生えてきた時の対応』についてお答えしていきたいと思います。

5〜6歳くらいになると、乳歯が抜けて永久歯が生えてきます。
ほとんどのお子さんが下の前歯から生え変わります。
下の前歯の永久歯は乳歯の内側から生えてくることが多いので、写真のお子さんのお口のように重なった状態になることがあります。

 

 

 

 

 

乳歯が抜けると内側から生えた永久歯は自然と前にでて来るので心配しなくても大丈夫ですが、永久歯と重なっている乳歯が自然に抜けない時は歯医者で抜いたほうがいい場合もあります。

写真のお口の状態で、すでに乳歯がグラグラしていれば自然に抜けますが、揺れが全くない場合は自然に抜ける可能性が低いので歯医者さんで抜歯が必要になることもあります。永久歯が乳歯と同じ高さにくるまでには抜いたほうがいいといわれているので、それを目安に自然に抜けないようであれば歯科医院の受診をオススメします。

永久歯が重なって生えてくると歯並びに影響が出ないか心配で来院される方も多くいらっしゃいます。乳歯が抜けると舌などの力に押されて、内側に生えた永久歯は自然と前に出てくるので心配は入りませんが、そもそも大人の歯が並ぶスペースがないくらい顎が小さいと前歯が重なってきてしまいます。
下の前歯が生え変わりの時期くらいになると将来永久歯が綺麗に並ぶかどうか判断することができるので、将来のお子さんの歯並びが気になる方は、いつでもご相談ください(^-^)v

 

2021/02/02
歯並びを良くするポイント!赤ちゃんの目線を上にあげて、顎の発育UP!

皆さんこんにちは!
青森県八戸市根城よしだ歯科 歯科医師の成田くみ子です。
小児歯科赤ちゃん歯科を担当しています。

今回は、0歳からスタートできる歯並びが良くなるお子さんへの関わりの1つ「目線を上にあげる」について書いていきます。

以前のブログで、舌は上に上がり、上顎にくっついているのが良いと書きました。

舌が上に上がっていると上顎が舌によって押され上顎の発育が促されます。その結果、将来の歯並びも良くなります。

舌を上に上がるように発育を促すためには、お子さんの目線が上へ上がるよう促してあげましょう。

目線が上に上がってくると、自然に舌が上顎の方に上がり、鼻呼吸が行えるようになります。

目線が上に上がると視野も広がるので、赤ちゃんは目・鼻・口・耳と発達していくので、発達のスタートに当たる、目を発達させることは全身の発達を促すためにも大事になってきます。

生後2ヶ月くらいから、赤ちゃんは黒くて丸いものを目で追うことができます。赤ちゃんがねんねの時期は、赤ちゃんが寝ている頭側から声をかけ、目線が上に上がるように促してあげましょう。

上顎の発育のピークは5歳くらいと言われているので、それまでは顎の発育が促されるよう目線が上に上がるようにサポートしてあげましょう。前髪が伸びて目にかかってしまっていると目線は下に下がってしまいます。

前髪が伸びてきたら、目にかからないように整えるか縛ってあげるようにしてください。

☆ポイント☆
①生まれてすぐのねんねの時期は頭の方から声かけをして、目線が上に上がるよう促す
②前髪が伸びてきたら目にかからないようにする!

お子さんのより良い発育を促すためには、毎日の小さな積み重ねが大切です!是非、今日から実践してみてください。

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