八戸市の歯科・根城よしだ歯科は痛みの少ない、精密治療の歯医者です。

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歯の豆知識

2020/10/31
0歳からフッ素を上手に使ってむし歯予防

生涯むし歯で困らないようになるためには、3歳までのむし歯予防の取り組みがとても大事になってきます。フッ素がむし歯予防に効果的であることは、後存じの方も多いと思いますが、フッ素についての正しい情報が伝わっていないのではと思うことが、日常や診療で多々あります。

先日、1歳半になった娘の1歳半検診のお知らせが届きました。いくつか「はい」「いいえ」で答える問診がありそれを記入してから検診に行くのですが、その項目の一つに「歯科医院でフッ素を塗布したことがありますか」という質問がありました。フッ素が低年齢からのむし歯予防のツールとして社会に浸透しつつあるんだなと実感する一方、「歯科医院でフッ素塗布そしたことがない。どうしよう」と育児に追われてるお母さんの不安を煽らないかと心配になりました。

結論からいいますと、3歳未満であれば、歯科医院のフッ素塗布ではなくフッ素入りの歯磨き粉の使用で十分です。フッ素でのむし歯予防の仕方を大きく分類すると、歯磨きの含まれる低濃度フッ素と歯科医院で塗布する高濃度フッ素の2種類あります。高濃度のフッ素は自宅では使用することができないので、歯科医院で塗布し5分ほどたってからフッ素を吐き出してもらうのですが、うがいがうまくできない、途中でフッ素を飲み込んでしまう恐れのある3歳未満の低年齢のお子さんには、高濃度のフッ素は使用することができません。歯科医院で塗布するとしても家庭でも使用できる低濃度のフッ素と同じ濃度のフッ素を塗布することになります。なので、1歳半のお子さんであれば家庭での毎日の歯磨き粉のフッ素でむし歯予防をしていくことがベストです。

しかし寝るときの向きグセなどで将来の歯並びに影響がではじめている時期なので、歯科医院で定期的にみてもらうことはおすすめしています。当院でも0歳からたくさんのお子さんがきていただいています。

従来はフッ素の認識は「うがいができるようになってから使用」だったのが、「歯が萌出したら使用」に変わってきています。歯磨き粉に含まれるフッ素であれば、0歳の子が歯磨きのときに飲み込んでしまっても体に害はなく、むしろむし歯予防としての効果が高いので積極的にしようすることが推奨されています。フッ素は歯の表面に付着すると水や酸に溶けにくい安定した結晶となりこれがむし歯予防につながります。とくに乳歯や萌出したばかりの永久歯は、虫歯にないりやすいのでフッ素を使用し歯を強くしていくことが大事になってきます。

市販で売られているものもフッ素が含まれているものがほとんどですが、むし歯予防に効果的な十分な量が含まれていないものも多いので

歯科医院で販売されているcheck upの歯磨き粉をおすすめしています。

 

 

 

 

 

ご家庭で使用するフッ素の量の目安を参考に、ご家庭でも歯磨き粉でフッ素を取り入れて生涯虫歯になりにくいお口を目指しましょう。

2020/09/30
前歯の歯並びの悩みを解決します!

皆さんこんにちは!青森県八戸市 根城よしだ歯科の副院長 渕澤 一徳です。

皆さん突然ですが、こんな歯並びに関する悩みはありませんか?

「前歯が少しデコボコしているのが気になる」

「会話をしている時につい口元を抑えてしまう」

「矯正はしたいけど、矯正をしていることを誰にも知られたくない」

「矯正って長いんですよね…」「矯正はしたいけど、費用が…」

 

もしかしたらそのお悩みを解決できるかもしれません!

 

『マウスピース矯正 インビザライン Go』は前歯から第二小臼歯(前から数えて左右5番目の歯)までの範囲で矯正が可能なシステムになります。

このマウスピース矯正 インビザライン Goの特徴についてご紹介します。

【メリット】

  • 気になる部分だけを矯正できる→前歯は一生鏡で見る所です 気になっていませんか?
  • 治療中でも目立ちにくい→装置は無色透明なのでほとんど気づかれません。
  • 食事中は外してOK→歯磨きも食べ物が装置に挟まったりせずきれいに磨けます。
  • 通院回数が少ない!治療期間が短い!→2〜3ヶ月に1回程度の通院で3ヶ月〜1年程度で治療終了します。
  • 歯の予測移動を事前確認ができる!→専門のソフトで事前に治療終了予測のシュミレーションを確認でき、安心して治療を行えます。
  • 安価が嬉しい!→通常の矯正治療の半額程度の費用でできる場合が多いです。
  • 金属アレルギーでも安心!→金属は使用しないので安心です。

 

【デメリット】

  • 自己管理が必要→1日20時間以上の装置の装着時間が必要なので患者様の協力が不可欠です。
  • 適応が限られる→前歯の歯並びに限られています。事前に適応かどうかの診断が必要です。

 

【インビザライン GOの診療の流れ】

①簡易検査 診断

→専用アプリを用いてインビザライン Goが適用かどうか簡易的に調べることができます。この診断をもとに次に進むかどうか決められます。

②矯正相談

→現在の状況確認や費用などの説明などをさせていただきます。

③精密検査 型取り

→歯型を精密に取らせていただき、精密な検査を行います。

④治療方針説明

→シュミレーションソフトを用いて、ご自分の歯がどう変わって、どうゴールに向かっていくのか、パソコン上で確認できます。この時点で、最終決断になります。

⑤マウスピース矯正装置装着 スタート

→矯正治療をスタートしていきます。2〜3ヶ月に1度お口、歯並びチェックをさせていただきます。

⑥保定期間

→矯正治療は保定期間というものが必ず必要です。矯正で歯を動かした期間と同じくらい、保定装置(保定用マウスピース)を使用していきます。

治療中も治療後も、衛生士でのメンテナンス(クリーニング)は定期的に続けていきます。矯正で歯並びが改善したのに、虫歯になってしまってはもともこもありません。

私もインビザライン GOのおかげで長年気にしていた前歯の隙間を4ヶ月程で治すことができました!体験したからこそ、その良さを伝えることができます!前歯の歯並びの悩みをお持ちの方、まずは気軽にぜひご相談下さい!

副院長 渕澤 一徳

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2020/09/16
0〜3歳のストロー飲みに注意!

将来、歯並びをよくするには0歳からの関わりが重要となってきます。

0歳からストローのついたマグやスパウト(小さな穴が開いた大きめのストローのようなマグでの飲みは、口の周りの筋肉を収縮させて嚥下するため異常嚥下癖を誘発しやすくなるので注意が必要です!

「ものを飲み込むとき」正しい飲み込みの仕方は、舌を上に上げて上顎に押し当てるようにして飲み込みます。一方で、ストローなどの場合、舌は下の前歯の後ろあたりに突出させて飲み込んでしまいます。

 

 

 

 

離乳食で、舌の新しい動きを獲得する時期に間違った舌の使い方が癖になってしまうと、食べ物を飲み込むときに舌が前にでる、うまく飲み込めない、将来の歯並びが悪くなるなどの弊害がでてしまいす。乳児嚥下のまま大きくなったお子さんの歯並びは前歯に隙間があいてるような歯並びになります。

 

 

 

 

 

5歳以降でこのように歯並びに影響がでてしまっている場合は、舌のトレーニングで、正しい飲み方ができるようにしていきますが、毎日無意識におこなっている飲み込む癖を治すのは簡単ではありません。できれば、そうならないように予防していきたいものです。

ストロー飲みに頼らないようにするためには、椅子に自分で座れるようになる、生後7、8ヶ月頃からコップでの飲みのトレーニングを開始しましょう。赤ちゃんはコップの縁に唇をはさんで上唇で吸って飲む量をコントロールするのは至難の技です。ストローに比べて難しいですが、一口からスタートし1〜2ヶ月後くらいには連続して飲めるようになってきます。

おちょこのように小さいコップでスタートすると生後7、8ヶ月くらいの赤ちゃんでも上手に持つことができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

お子さんのより良い発達のために是非コップ飲みからはじめていき、ストローの使用は3歳以降をおすすめしています。

わたしも1歳児を育児中ですが、外出先でコップ飲みで赤ちゃんに水分補給させるのは赤ちゃんがこぼしてしまい難しいですようね。外出先でどうしてもこぼれてしまうのが気になるときは

ストロー飲みではないマグ、WOWカップを使うのもいいかもしれません。お水がこぼれても大丈夫な家ではコップのみ、外出先では、WOWカップのようなストローのついていないマグをおすすめします。

2020/09/16
赤ちゃんのハイハイはなぜ大事??

赤ちゃんの成長発達の中でみられる「ハイハイ」の重要性について、

口腔発達の視点から書かせていただきます。

ハイハイ(ズリバイも含む)をしているときは、舌が上顎に接している状態

になります。

舌の位置は将来の歯並びや鼻で呼吸する習慣をつけるのに大事なポイントとなってきます。

 

 

 

 

正しい位置に舌がある方は、舌が常に上顎に接しているので顎の発達を促し、将来歯並びがよくなる可能性が高くなります。

誤った位置に舌がある場合は、舌が上顎に接していないので顎の発達が促されず歯並びが悪くなってしまったり、口で呼吸する習慣がついてしまう原因にもなります。

赤ちゃんのときにするハイハイはたくさんすればするほど、舌の正しい位置を獲得し鼻呼吸の土台をつくることができます。

またハイハイをするときに使う筋肉を鍛えることで、二足歩行になったときの体軸を整え、重力に打ち勝つ姿勢をつくることができます。

赤ちゃんにハイハイをたくさんしてもらうためには「ハイハイ」ができるような環境を整えてあげるのが重要になっていきます。

赤ちゃんの成長発達は多くの場合、

「首すわり→お座り→ずりばい→ハイハイ→つかまり立ち→1人歩き」といった流れで成長していきますが、ほとんどずりばいやハイハイをしないうちに歩きだすといったように発達を飛びてしまうことがあります。

腰が座らなくてもすわれるベビーチェアや歩行器の使用が原因の一つになることがあります。赤ちゃんの自然な成長発達を促すには、こういったベビーグッズの使用はおすすめできません。

ハイハイを卒業し、すでに上手にあんよしているお子さんは、雑巾がけの姿勢がハイハイと同じように筋肉を使うことができるので、家庭でとりいれてみてください。

2020/09/16
授乳姿勢が歯並びに及ぼす影響

将来歯並びをよくするためには、0歳からの関わりが重要となってきます。

食生活、生活習慣、姿勢、呼吸の仕方など歯並びが悪くなる原因は様々です。

今回は、その原因の1つになりうる赤ちゃんの授乳の姿勢について考えていきたいと思います。

母乳育児、哺乳瓶を使用した人口乳を問わず授乳の姿勢が歯並びに影響するといわれています。

首が座っていない3ヶ月ころまでは背中と首が丸くなるように横抱きにし、

首が座った3ヶ月以降はすこしずつ縦抱きにしいくのが理想です。

それに比べ、常時添い乳(添い寝授乳)を続けていると歯並びに影響がでるといわれています。

添い乳をした場合、母子ともに横になったまま寝入ってしまい夜間泣くとそのままの姿勢で授乳することも多いと想定します。

 

 

 

 

 

人の頭の重さは体重の1/8ほどあり体重が10㎏の子供であれば

約1.2㎏の重さになります。顔を横にしたままの添い乳の姿勢は、

頭の重さで奥歯に圧力が加わります。

そのため 添い乳で寝かせる習慣がついてしまうと、このように左右非対称な

歯並びになります。

 

 

 

 

 

その後、常時添い乳の中止と睡眠時の寝かせ方の指導で11ヶ月後には改善がみられています。

このように低年齢時は短期間で影響を受けやすい一方、正しい方向へ指導すれば短時間で改善されるので、1歳の時点で写真のように反対の噛み合わせになてしまっても、常時添い乳の中止と、寝かせる姿勢の改善をすると、1年以内に改善がみられることが多いです。

わたしも現在娘の子育て中ですが、夜中の頻回の授乳はつらいものがありますよね。わたしも夜中2〜3時間起きに起こされる日が続くと眠気と疲労でつい楽な姿勢で授乳したくなりますが、そこをぐっとこらえて起きた状態で正しい姿勢であげられるようにしています。

添い乳は母親の体調が不良なときに行われる一時的な与え方の一つの手段としての認識であれば問題ないのですが、常時習慣化してしまうことの弊害をお知らせさせていただきました。参考にしていただけたら幸いです。

2020/09/01
歯周病とからだの病気の関係

みなさんこんにちは!

青森県八戸市根城よしだ歯科の歯科医師の田口美加です。

今日は、歯周病とからだの病気の関係についてお話していきます。

お口の病気である歯周病は、実は全身の病気と相互に大きな関係があると分かっています。

特に関連性が高いと考えられているのが、

①動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞

②糖尿病

③誤嚥性肺炎

④早産、低体重児出産

などがあげられます。

歯周病菌が直接悪さをすることもあれば、歯周病菌が起こす炎症によって全身の病気に拡がることもあります。

たとえば①動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞に関しては、歯周病が進行すると歯茎が炎症を起こします。

するとそこから歯周病菌がたくさん血管の中に入り込み、白血球が食べたその死骸が粥状の塊となって血管に残ります。

それが厚くなると血流を阻害して血栓となり、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすと言われています。

実際、動脈硬化を起こした患者さんの心臓血管から歯周病菌が検出されています。

②糖尿病は、歯周病になった歯茎では炎症がおこっていますので、そこから炎症性物質がからだに入り込みインスリンの働きを阻害します。

インスリンは血糖値を低下させる役割があるので、糖尿病が進行してしまい、さらに糖尿病は歯周病を悪化させるため負のスパイラルができてしまいます。

糖尿病と歯周病は相互に関係があるので、歯周病の治療をすることで糖尿病の値も良くなることがあります。

③誤嚥性肺炎ですが、肺炎というのは細菌やウイルスが肺の奥にある肺胞に侵入して炎症を起こすことで発症します。

その際に、お口の中の歯周病菌が誤って肺に入ることにより誤嚥性肺炎の原因になってしまいます。

いつもお口の中を清潔に保つことが長生きの秘訣でもあるのです。

最後の④早産、低体重児出産は、妊娠した際に歯周病が悪化すると、その炎症により体内の炎症性物質やタンパク質分解酵素の濃度が上昇します。

すると子宮が収縮してしまい、赤ちゃんが押し出されて予定よりも早く産まれてしまうのです。

また、歯周病菌が子宮内部の器官に感染することもあり、早産や胎児の育成不全のリスクとなります。

このように歯周病はお口の病気であるだけではなく、全身の健康にも大きく影響してきます。

歯周病菌を悪化させないために大切なことは、まず、歯周病の治療は早めに行っていくことです。

今は異常がないと感じても、気づいた頃にはかなり悪化してしまっているのが歯周病の特徴です。

しっかり歯科医院での定期検診を受け、ご自身のお口の状態を清潔に保つことがとても重要です。

健康に長生きするためにも、からだの入口であるお口の健康を守っていきましょう。

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2020/07/31
入れ歯の汚れについて

皆さん、こんにちは!
根城よしだ歯科の歯科医師の坂本です。
今回は入れ歯の汚れについてお話したいと思います。

根城よしだ歯科では訪問診療を行っております。訪問先で入れ歯のメンテナンスや清掃を行っていますが、何か月も入れ歯を外さないで使い続けたため、汚れがびっしりついている。
という場面に出くわすことも少なくありません。
このように使い続けた入れ歯の汚れは、食べ物の残りカスであることもありますが、ほとんどがデンチャープラーク(入れ歯の歯垢)と言われています。
これがどのような物か想像できますでしょうか?
デンチャープラークとは細菌の塊のことで、ヌルヌルした状態で入れ歯に張り付いています。
といってもなかなか想像がつかない方もいらっしゃると思います。そういう方は、台所のシンクに置かれている三角コーナーのことを思い浮かべてみてください。
三角コーナーは使いこんでくるとヌルヌルしてきますが、これは表面に付着した細菌の層が密集して、膜状になったものなのです。
デンチャープラークは、これと同じようなものと考えて下さい。
では、汚れてきた三角コーナーをきれいにしようと思ったら、どうしますか?
台所用のブラシでゴシゴシと、何度もこすりますよね。
そして、しばらく洗っていると、「キュッキュッ」と音がするようになります。
入れ歯の洗い方も全く同じです。単に水で流したり、たまに入れ歯用洗浄剤の中に浸けたりするだけでは、きれいになりません。しっかりと、ブラシで「キュッキュッ」と音がするようになるまで、何度もていねいにこすって、毎日入れ歯用洗浄剤の中に浸けて、きれいにすることが大切です。
汚れが残っていることでニオイの元になったり、高齢者の死因の上位を占めている誤嚥性肺炎の原因にもつながります。
とある研究結果では、入れ歯を毎日清掃しない人において、過去1年間の肺炎発症のリスクが1.30倍、75歳以上の人に限ると1.58倍高いことがわかっています。
ご病気などで、ご自身で入れ歯の掃除が難しい方もいらっしゃると思いますが、その場合、ご家族の方などが代わりにケアして頂けたらと思います。入れ歯の内面が一番汚れがたまっていることが多いです。一度入れ歯を外して、汚れ具合を確認してみてください。
当院にも、専用の洗浄剤やブラシなどご用意しております。
また訪問診療による、入れ歯のメンテナンスや清掃も行っております。

かかりつけ歯科医に定期的にかよって、ずっと笑顔で健康長寿を目指しましょう!
何か心配ごとがございましたら、一度ご相談ください。

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2020/06/30
6歳までに虫歯にならない口腔環境に

みなさん、こんにちは!
青森県八戸市根城よしだ歯科 歯科医師の成田くみ子です。

先日、保育園の歯科検診に行ってきました。
0~5歳の150人ほどのお口の中をみてきました。虫歯が一本もない子もいれば、子供の歯がほとんど虫歯になってしまっている子もいます。まだ歯が生えて数年しか経っていないのになぜこのように差がでてしまうと思いますか?
いまは親御さんや保育園のでの歯に対する予防意識があがっていて、虫歯の本数は減っていますが、それでも青森のような地方ではほとんどの歯が虫歯になってしまっているという子もまだまだいます。

虫歯は正しい知識をもっていれば予防できる病気です。残念ながら子供の歯がすべて虫歯になってしまっている子でもいまから正しく予防に取り組めば、生え変わってくる歯を虫歯にさせずに守ることができます。しかし、いままでと同じおやつの取り方、歯磨きの仕方などをしていては大人の歯も虫歯になってしまい、50代60代になったときには入れ歯になってしまうかもしれません。
ほとんどの子が6歳くらいになると大人の歯が生えてきます。それまでに虫歯になりにくお口の環境をつくってあげることがとても大事になってきます。

6歳まの虫歯予防のポイントについて書いていきたいと思います。
①シュガーコントロール
一番大切なのはおやつの取り方です。
虫歯菌は糖を摂取すると、歯を溶かしはじめます。溶けた歯は、しばらくすると唾液が修復してくれますが、常にお口の中に甘いものがあると唾液の修復がおいつかず歯はどんどん溶けて虫歯になってしまいます。
お子さんは甘いおやつが好きな子が多いと思います。本能的に「甘味」は好きな味で赤ちゃんが生まれてすぐおっぱいを飲むのもそのためです。3歳くらいまでは大人よりも味覚のセンサーが敏感な時期なのでその時期に、甘いものをたくさん与えてしまうと甘いおやつをどんどん欲しがるようになってしまいます。
一度甘いものを覚えた子供にお菓子を与えないのは難しいので、3歳までは甘いお菓子はあげないようにするのをお勧めしています。
3歳以降は時間を決めてあげるようにしていきましょう。

低年齢で虫歯になってしまう子のジュースを飲む習慣があったりおやつを時間を決めずに食べてしまている子がほとんどです。3歳以降は、時間を決めておやつを食べる習慣をつくってあげることが、大切です。

②フッ素を上手に使う
フッ素は虫歯予防の効果が高いので、普段お歯磨きでもフッ素入りのものをしようして、虫歯になりにくい歯にしていくことが大切です。
フッ素入りの歯磨き粉は歯が生えたら使用することができます。
うがいのできない子にフッ素を使用するのをためらわれる方もいらっしゃいますが、米粒くらいの量を歯ブラシにつけて使用すれば飲み込んでしまっても体に害がある量ではないので、正しい量を毎日少しずつ使っていきましょう。

③仕上げ磨き
5〜6歳くらいになると子供の歯の奥から6歳臼歯といわれる大人の歯がはえてきます。仕上げ磨きのときは、歯ブラシの毛先が奥歯のきちんとあたっているか確認しながら磨いていきましょう。
また小さいころから、フロス(糸ようじ)を使う習慣をつけましょう。
歯と歯の間は歯ブラシの毛先が届かないので虫歯になりやすいところです。

生涯使う大人の歯が虫歯にならないために、親子で虫歯予防に低年齢から取り組んできましょう。

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2020/05/31
新型コロナウイルス感染予防にはお口をきれいにしておくことがとても重要です!

みなさんこんにちは!青森県八戸市 根城よしだ歯科の副院長 渕澤 一徳です。

今、全世界が多大な影響を受けている新型コロナウイルス感染。

みなさんも不安の中、毎日の生活を送っていることと思います。

この最悪の状態の中で、いかにお口の健康から最高の機会にするかが、我々歯科医院のやるべきことかと思っています。

情報提供。これこそが今後の生活、人生の質の向上に向けて効果的に実践できるために必要だと思います。

たくさんの情報が溢れている中、この中での情報をぜひ周りの人たちに伝えていただければ幸いです。

とても重要なことですので。

今日は「新型コロナウイルス感染の予防と、重症化の予防」についてお話いたします。

新型コロナウイルス感染対策には、「口腔ケア」が重要です。

つまり、お口の中をいかに清潔にしておくことが重要かということです。

口腔ケアが感染予防となる理由が、下記の3つとなります。

①ウイルスが感染する機会、確率を減らす!

②腸内細菌バランスを整え、免疫力が上がる!

③肺炎のリスクを、下げる!

お口は、食べることによって栄養も取り入れますが、病気を引き起こすウイルスも入って来る、

体の入り口となります。

お口の中の、粘膜には免疫を担当する組織があり、お口から入ったウイルスが粘膜に付着すると

全身の免疫に情報を送り、付着した粘膜近くのリンパ組織を介して、ウイルスの侵入を

阻止する物質を唾液中に分泌し、素早くウイルスなどの病原体に対応します。

風邪やインフルエンザといったウイルスは、喉や気管の粘膜で増殖するため、

口腔内を清潔に保つということは、上記で書いた通り、唾液や口腔内の粘膜の機能が

正常に働き、ウイルス感染予防にとても有効です。

特に唾液は、細菌やウイルスを防御し、口腔内の汚れも洗い流してくれます。

しかし、お口の中が不衛生のまま、細菌が増えてしまうと、一部の細菌の

産み出す物質が、粘膜の防御機能を壊し、簡単にウイルスが粘膜の中に侵入してしまいます。

また、嚥下機能が弱っている高齢の方の場合、唾液に混ざった細菌が肺の中に

入ってしまい、いわゆる「誤嚥性肺炎」を引き起こしてしまいます。

むし歯や歯周病を予防するだけではなく、インフルエンザや肺炎といった感染症を

予防するためにも、口腔ケアはとても大事なことなのです。

さらに虫歯や歯周病など、治療をしていない状態のお口だと、

ウイルスが活性化する場をより提供してしまうことになります。

歯周病菌は特に免疫を担当する組織、粘膜、歯肉を破壊する能力が高いため、

歯周病をそのままにしている方は本当に注意です!

ぜひこの機会にご自分のお口の健康を見直す機会にしていただければ幸いです!

当院はコロナウイルス予防対策も水準高く行っております!

安心して来院していただける環境を整えておりますので、いつでのご相談にいらしてください!

心よりお待ちしております!!

副院長 渕澤 一徳

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2020/04/30
歯ぎしりのひみつ

みなさんこんにちは!
青森県八戸市根城よしだ歯科の歯科医師の田口美加です。
最近は新型コロナウイルスが流行っていて、お家にこもりきりでストレスが溜まっているという方が多いと思います。
今回はそんなストレスを夜中に発散する体内のコントロール機能である「歯ぎしり」についてお話していきます。

「歯ぎしり」と聞くと一般的に悪いものだと想像しがちですが、実は睡眠中にストレスを発散させ、脳と体を守るストレスマネジメント機能を担っていると言われています。
ですが、食事のときの噛む力の数kg~30kg程度に比べ、睡眠中の歯ぎしりは無意識下で行われているため50kg~100kgを超える力が出ています。
過剰な力で歯を痛めてしまうのはもちろん、虫歯や歯周病で歯が弱っているところに歯ぎしりが加わると細菌が引き起こす被害が拡大してしまいます。

歯ぎしりには「良い歯ぎしり」と「悪い歯ぎしり」があり、違いは噛み合わせにあります。
「良い歯ぎしり」とは、強くて長い犬歯(八重歯)の先をキリキリ擦り合わせる歯ぎしりで、上下の犬歯は削れますが奥歯や前歯には負担がかからないようになっています。
しかし「悪い歯ぎしり」は、犬歯がガッチリ噛み合わない、あるいは奥歯ばかりで歯ぎしりするようなお口だと、犬歯の支えがないので直接奥歯に強い力がかかってしまいます。
治療しても繰り返し詰め物が取れる・壊れるといった方は「悪い歯ぎしり」をしている可能性があります。

《悪い歯ぎしりがする悪さ》
・力のかかる場所が傷んで楔状に欠ける
・直接欠ける
・すり減る(知覚過敏の原因)
・ヒビが入る
・顎の骨が過剰な力を受けて溶ける
・歯根の先が圧迫されて溶ける
・顎の骨が隆起して外骨症になる
・被せ物、詰め物が取れる
・被せ物の間に隙間ができる
・歯が割れる
・細菌感染

こんなにも悪さをすることが分かっています。
それでは、「悪い歯ぎしり」から歯を守るにはどうしたら良いでしょうか?
歯を守る方法には大きくわけて3つあります。
まず1つ目は、自己暗示や心理療法です。
歯ぎしりが減るイメージトレーニングを行ったり、ストレスへの対処法(認知行動療法)を学ぶことです。
2つ目は歯ぎしりを誘発する原因である、習慣や癖を治すことです。
生活習慣を見直し、日々の噛み締めをやめたり睡眠の質を上げたりすることが重要です。
そして3つ目は歯科で噛み合わせを修正することです。
当院ではナイトガードと呼ばれるマウスピースをオススメしています。
このマウスピースを歯にはめて夜寝ることで、力の掛かり方を調整します。
また、矯正治療を受けて噛み合わせを根本から改善するのも一つの手です。

歯ぎしりは無意識下の行動なので完全に止めるというのは難しいですが、歯ぎしりの影響の抑制は可能です。
ぜひ、ご自身の歯を歯ぎしりから守りながら定期的メインテナンスで虫歯や歯周病も防いで一生使う歯を大切にしていきましょう。

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