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歯の豆知識

2020/06/30
6歳までに虫歯にならない口腔環境に

みなさん、こんにちは!
青森県八戸市根城よしだ歯科 歯科医師の成田くみ子です。

先日、保育園の歯科検診に行ってきました。
0~5歳の150人ほどのお口の中をみてきました。虫歯が一本もない子もいれば、子供の歯がほとんど虫歯になってしまっている子もいます。まだ歯が生えて数年しか経っていないのになぜこのように差がでてしまうと思いますか?
いまは親御さんや保育園のでの歯に対する予防意識があがっていて、虫歯の本数は減っていますが、それでも青森のような地方ではほとんどの歯が虫歯になってしまっているという子もまだまだいます。

虫歯は正しい知識をもっていれば予防できる病気です。残念ながら子供の歯がすべて虫歯になってしまっている子でもいまから正しく予防に取り組めば、生え変わってくる歯を虫歯にさせずに守ることができます。しかし、いままでと同じおやつの取り方、歯磨きの仕方などをしていては大人の歯も虫歯になってしまい、50代60代になったときには入れ歯になってしまうかもしれません。
ほとんどの子が6歳くらいになると大人の歯が生えてきます。それまでに虫歯になりにくお口の環境をつくってあげることがとても大事になってきます。

6歳まの虫歯予防のポイントについて書いていきたいと思います。
①シュガーコントロール
一番大切なのはおやつの取り方です。
虫歯菌は糖を摂取すると、歯を溶かしはじめます。溶けた歯は、しばらくすると唾液が修復してくれますが、常にお口の中に甘いものがあると唾液の修復がおいつかず歯はどんどん溶けて虫歯になってしまいます。
お子さんは甘いおやつが好きな子が多いと思います。本能的に「甘味」は好きな味で赤ちゃんが生まれてすぐおっぱいを飲むのもそのためです。3歳くらいまでは大人よりも味覚のセンサーが敏感な時期なのでその時期に、甘いものをたくさん与えてしまうと甘いおやつをどんどん欲しがるようになってしまいます。
一度甘いものを覚えた子供にお菓子を与えないのは難しいので、3歳までは甘いお菓子はあげないようにするのをお勧めしています。
3歳以降は時間を決めてあげるようにしていきましょう。

低年齢で虫歯になってしまう子のジュースを飲む習慣があったりおやつを時間を決めずに食べてしまている子がほとんどです。3歳以降は、時間を決めておやつを食べる習慣をつくってあげることが、大切です。

②フッ素を上手に使う
フッ素は虫歯予防の効果が高いので、普段お歯磨きでもフッ素入りのものをしようして、虫歯になりにくい歯にしていくことが大切です。
フッ素入りの歯磨き粉は歯が生えたら使用することができます。
うがいのできない子にフッ素を使用するのをためらわれる方もいらっしゃいますが、米粒くらいの量を歯ブラシにつけて使用すれば飲み込んでしまっても体に害がある量ではないので、正しい量を毎日少しずつ使っていきましょう。

③仕上げ磨き
5〜6歳くらいになると子供の歯の奥から6歳臼歯といわれる大人の歯がはえてきます。仕上げ磨きのときは、歯ブラシの毛先が奥歯のきちんとあたっているか確認しながら磨いていきましょう。
また小さいころから、フロス(糸ようじ)を使う習慣をつけましょう。
歯と歯の間は歯ブラシの毛先が届かないので虫歯になりやすいところです。

生涯使う大人の歯が虫歯にならないために、親子で虫歯予防に低年齢から取り組んできましょう。

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2020/05/31
新型コロナウイルス感染予防にはお口をきれいにしておくことがとても重要です!

みなさんこんにちは!青森県八戸市 根城よしだ歯科の副院長 渕澤 一徳です。

今、全世界が多大な影響を受けている新型コロナウイルス感染。

みなさんも不安の中、毎日の生活を送っていることと思います。

この最悪の状態の中で、いかにお口の健康から最高の機会にするかが、我々歯科医院のやるべきことかと思っています。

情報提供。これこそが今後の生活、人生の質の向上に向けて効果的に実践できるために必要だと思います。

たくさんの情報が溢れている中、この中での情報をぜひ周りの人たちに伝えていただければ幸いです。

とても重要なことですので。

今日は「新型コロナウイルス感染の予防と、重症化の予防」についてお話いたします。

新型コロナウイルス感染対策には、「口腔ケア」が重要です。

つまり、お口の中をいかに清潔にしておくことが重要かということです。

口腔ケアが感染予防となる理由が、下記の3つとなります。

①ウイルスが感染する機会、確率を減らす!

②腸内細菌バランスを整え、免疫力が上がる!

③肺炎のリスクを、下げる!

お口は、食べることによって栄養も取り入れますが、病気を引き起こすウイルスも入って来る、

体の入り口となります。

お口の中の、粘膜には免疫を担当する組織があり、お口から入ったウイルスが粘膜に付着すると

全身の免疫に情報を送り、付着した粘膜近くのリンパ組織を介して、ウイルスの侵入を

阻止する物質を唾液中に分泌し、素早くウイルスなどの病原体に対応します。

風邪やインフルエンザといったウイルスは、喉や気管の粘膜で増殖するため、

口腔内を清潔に保つということは、上記で書いた通り、唾液や口腔内の粘膜の機能が

正常に働き、ウイルス感染予防にとても有効です。

特に唾液は、細菌やウイルスを防御し、口腔内の汚れも洗い流してくれます。

しかし、お口の中が不衛生のまま、細菌が増えてしまうと、一部の細菌の

産み出す物質が、粘膜の防御機能を壊し、簡単にウイルスが粘膜の中に侵入してしまいます。

また、嚥下機能が弱っている高齢の方の場合、唾液に混ざった細菌が肺の中に

入ってしまい、いわゆる「誤嚥性肺炎」を引き起こしてしまいます。

むし歯や歯周病を予防するだけではなく、インフルエンザや肺炎といった感染症を

予防するためにも、口腔ケアはとても大事なことなのです。

さらに虫歯や歯周病など、治療をしていない状態のお口だと、

ウイルスが活性化する場をより提供してしまうことになります。

歯周病菌は特に免疫を担当する組織、粘膜、歯肉を破壊する能力が高いため、

歯周病をそのままにしている方は本当に注意です!

ぜひこの機会にご自分のお口の健康を見直す機会にしていただければ幸いです!

当院はコロナウイルス予防対策も水準高く行っております!

安心して来院していただける環境を整えておりますので、いつでのご相談にいらしてください!

心よりお待ちしております!!

副院長 渕澤 一徳

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2020/04/30
歯ぎしりのひみつ

みなさんこんにちは!
青森県八戸市根城よしだ歯科の歯科医師の田口美加です。
最近は新型コロナウイルスが流行っていて、お家にこもりきりでストレスが溜まっているという方が多いと思います。
今回はそんなストレスを夜中に発散する体内のコントロール機能である「歯ぎしり」についてお話していきます。

「歯ぎしり」と聞くと一般的に悪いものだと想像しがちですが、実は睡眠中にストレスを発散させ、脳と体を守るストレスマネジメント機能を担っていると言われています。
ですが、食事のときの噛む力の数kg~30kg程度に比べ、睡眠中の歯ぎしりは無意識下で行われているため50kg~100kgを超える力が出ています。
過剰な力で歯を痛めてしまうのはもちろん、虫歯や歯周病で歯が弱っているところに歯ぎしりが加わると細菌が引き起こす被害が拡大してしまいます。

歯ぎしりには「良い歯ぎしり」と「悪い歯ぎしり」があり、違いは噛み合わせにあります。
「良い歯ぎしり」とは、強くて長い犬歯(八重歯)の先をキリキリ擦り合わせる歯ぎしりで、上下の犬歯は削れますが奥歯や前歯には負担がかからないようになっています。
しかし「悪い歯ぎしり」は、犬歯がガッチリ噛み合わない、あるいは奥歯ばかりで歯ぎしりするようなお口だと、犬歯の支えがないので直接奥歯に強い力がかかってしまいます。
治療しても繰り返し詰め物が取れる・壊れるといった方は「悪い歯ぎしり」をしている可能性があります。

《悪い歯ぎしりがする悪さ》
・力のかかる場所が傷んで楔状に欠ける
・直接欠ける
・すり減る(知覚過敏の原因)
・ヒビが入る
・顎の骨が過剰な力を受けて溶ける
・歯根の先が圧迫されて溶ける
・顎の骨が隆起して外骨症になる
・被せ物、詰め物が取れる
・被せ物の間に隙間ができる
・歯が割れる
・細菌感染

こんなにも悪さをすることが分かっています。
それでは、「悪い歯ぎしり」から歯を守るにはどうしたら良いでしょうか?
歯を守る方法には大きくわけて3つあります。
まず1つ目は、自己暗示や心理療法です。
歯ぎしりが減るイメージトレーニングを行ったり、ストレスへの対処法(認知行動療法)を学ぶことです。
2つ目は歯ぎしりを誘発する原因である、習慣や癖を治すことです。
生活習慣を見直し、日々の噛み締めをやめたり睡眠の質を上げたりすることが重要です。
そして3つ目は歯科で噛み合わせを修正することです。
当院ではナイトガードと呼ばれるマウスピースをオススメしています。
このマウスピースを歯にはめて夜寝ることで、力の掛かり方を調整します。
また、矯正治療を受けて噛み合わせを根本から改善するのも一つの手です。

歯ぎしりは無意識下の行動なので完全に止めるというのは難しいですが、歯ぎしりの影響の抑制は可能です。
ぜひ、ご自身の歯を歯ぎしりから守りながら定期的メインテナンスで虫歯や歯周病も防いで一生使う歯を大切にしていきましょう。

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2020/03/31
鼻呼吸で免疫力アップ

青森県八戸市 根城よしだ歯科 歯科医師の 成田くみ子です。

呼吸の仕方は大きく分けて二つにわかれます。口を閉じて鼻から息を吸って吐く「鼻呼吸」と口を開けて口から息を吸って吐く「口呼吸」です。

今回は「口呼吸」と「鼻呼吸」の違いについて、書いていきたいと思います。
軟らかい食べ物ばかりを好んでいると、口の筋肉の発達不足につながり口をしっかり閉じれない原因になります。ファーストフードや菓子パンなどが食事のメインになってしまうことが多いと噛む回数が減ってしまいます。
口呼吸だと口が乾燥し、唾液が減るので、むし歯・歯周病のリスクがあがります。また口内炎や口臭の原因になります。
さらに呼吸器系の病気、インフルエンザや扁桃腺炎・気管支炎になりやすくなります。
鼻は1日に約4000㍑もの空気が出入りするといわれています。
鼻から体内に取り込まれる空気の中には埃や塵最近やウィルスなどの有害物質なども含まれますが、鼻はこれらの有害物質が体へ侵入しないためにフィルターの役割が備わっています。鼻の入り口の鼻毛や鼻腔の中の粘膜にはベタベタした粘液腺があり粘着シートのように有害なものを吸着する働きがあります。
季節性のインンフルエンザウィルスは湿気に弱く乾燥に強いので、乾燥している冬に流行します。鼻呼吸だと、鼻の中の水分でウィルスがダメージを受けるので、ウィルスを防御することができますが、口からの呼吸だと直接ウィルスが体内に入るので、感染リスクがあがります。
風邪やインフルエンザの予防のためにマスクをすることは、感染予防をするうえで重要ですが、その効果をさらにあげるためにはマスクしている中で口を閉じて鼻で呼吸をすることで、予防効果を高めることができます。

現在、口呼吸の方が増えてきていますが、その予防と鼻呼吸を促すために「あいうえべ体操」が注目されています。あいうべ体操をすることで舌の位置が改善し、口を閉じることができるようになります。舌の正しい位置は口蓋(上顎、上の前歯の後ろあたり)ですが年齢とともに舌の位置が下にさがるといわれています。また乳児の時に舌の正しい位置と機能を獲得がうまくいかなかった場合も舌が下にさがってしまいます。
「あいうべ体操」はまず「あー」といいなかがら喉の奥がみえるくらい口を大きく開きます。次に「いー」といいながら前歯がみえるように口を思いっきり横に広げます。
そして「うー」といいながら唇を前につきだします。「べー」と舌先を顎の先に触れるくらい舌をだします。これを10回繰り返し、1日3セット繰り返します。
舌の位置が下にさがっている子もこれをすることで、正しい位置に舌をもっていくことができます。

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2020/02/29
妊産婦の方の、お口、歯の悩みについてお答えします!

みなさんこんにちは!青森県八戸市 根城よしだ歯科の副院長 渕澤 一徳です。

今回は、妊産婦の方のよくある疑問についてお答えしようと思います!

正しい知識、情報を手に入れていただき、少しでも不安がなくなって安心して通院してくだされば

幸いです。

Q、妊娠中の歯科治療はしても大丈夫なの?

→妊娠中の歯科治療は、安定期(妊娠5ヶ月〜9ヶ月)の間であれば、問題ありません。むしろ産後に忙しくなることも含めて、安定期での歯科治療は推奨されています。妊娠初期は胎児に様々な影響が出やすい時期ですので、応急的な治療になります。妊娠後期は、患者さんが通院することが難しくなりますし、長時間の同じ体勢は身体によくないので、積極的に治療されることは控えた方がいいかもしれません。

Q、妊娠中の麻酔は赤ちゃんに影響ないのでしょうか?

→ほぼ問題なく使用可能です。出産の際の無痛分娩などにも同じ麻酔薬が
使われています。むしろ痛みを我慢することによるストレスの方が、
はるかに身体、胎児にとって悪影響であり、血流低下による流産や奇形の
恐れも考えられます。

Q、妊娠中のレントゲン撮影はお腹の赤ちゃんに影響ある?

→歯科用のレントゲン撮影では、お腹から撮影する場所が離れており、お腹の赤ちゃんへの
影響はほとんどないと言われています。さらに歯科用のレントゲンの放射線量は、飛行機で、東京〜ニューヨーク間1往復移動することによる自然放射線の被ばくの10分の1ほどの量で、ほとんど0に近いです。また必ず防護服を着用して行いますので、ほとんど心配はいりません。

Q、妊娠中、授乳中にお薬を飲んでも大丈夫ですか?

→比較的安全と言われているお薬を処方します。抗菌薬については、
ペニシリン系、セフェム系といわれるお薬、鎮痛剤はカロナールと
呼ばれる、子供にも処方するようなお薬を処方します。
一番大事なことは、抗菌薬を飲まず、ばい菌が感染・繁殖して身体、
胎児に悪影響が起こってしまうこと、痛みによるストレスで
悪影響が起こってしまうことであり、それは避けなければいけません。
しっかり相談しながら、判断していきましょう。

大体以上がよくある質問です。他にも以前お話しましたが、妊娠中の

歯茎の炎症の増加、歯周病の悪化、それによるお腹の赤ちゃんへの影響

などもしっかり理解していただきたいことです。正しい知識、情報を得て

安心して歯科を受診していただければ幸いです。そのためにも、当院で

しっかり定期検診、クリーニングを継続し、健康なお口を維持して

いつでもサポートさせていただければ私たちも安心です。

なんでも気軽にご相談ください。 

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2020/01/31
唾液は体を守るヒーロー?

みなさんこんにちは!
青森県八戸市根城よしだ歯科の歯科医師の田口美加です。
今日は、お口の中の唾液についてお話していきます。
ほとんどの方は唾液について普段、意識したり関心を持ったりしないと思います。
ですが、唾液はお口の健康から全身の健康までもを守ってくれる、とっても大切なヒーローなんです。
唾液はただのお水ではなく、もともとは「血液」です。
お水を飲むと1回血液が作られ、お口の中に3つある唾液腺にて唾液へと作り替えられます。
また健康な成人の場合、唾液は1日に約1000~1500ml作られると言われており、500mlのペットボトル2~3本分にもなります。
唾液の量は就寝時に少なくなったり、加齢とともに低下していったりします。
それではこれから唾液の働きについてお伝えしていきます。

①お口を清潔に保つ
食べかすや細菌を洗い流す自浄作用があります。唾液が減ると細菌が繁殖しやすくなり、プラークが増えることでむし歯や歯周病などの病気になりやすくなります。

②お口の粘膜を守る
唾液のネバネバ成分であるムチンは、潤滑油として粘膜を保護する作用があります。唾液が減って潤いが足りないと、傷ついて口内炎などになる恐れがあります。

③お口の中を中性に戻す
お口の中はもともと中性(pH)ですが、飲食により細菌が酸を出し酸性に傾き、歯の成分が唾液に溶けだしていきます。唾液の中の重炭酸イオンはそれを中性に戻す作用があります。

④歯を補修する
唾液の中に溶けだしたリン酸やカルシウムは、ゆっくりと歯に戻り補修されていきます。唾液中の糖タンパクは歯の表面を保護する膜を作ります。

⑤細菌感染から守る
お口の中には大量の細菌が存在します。唾液の自浄作用と抗菌作用でむし歯菌や歯周病菌などの細菌の活動が抑制されます。

⑥食べ物まとめる
細かく噛み砕いた食べ物を湿らせてまとめることで飲み込みやすくします。また食べ物が張り付くのを防ぎます。

⑦消化を助ける
アミラーゼという消化酵素がデンプンを分解します。

⑧味を感じさせる
食べ物が唾液に溶けることで味を感じやすくします。唾液が足りないと味が上手く感じられず美味しく食べることができなくなります。

⑨感染症を防止する
唾液に含まれる抗菌物質は、細菌やウイルスが体内に侵入するのを防ぎます。特にIgAは風邪やインフルエンザなどの呼吸器系疾患にかかりづらくします。

⑩胃の粘膜を保護する
成長因子のEGFは粘膜の保護・修復や胃酸の抑制に関与します。

こんな大切な役割をしている唾液ですが、量を増やすコツがあるのでお教えします。
まずは水分をよくとることです。
血液の大元は水分なので、唾液を増やすためには何をおいても水分を取りましょう。
次に、よく噛んで食べることです。
咀嚼をすればするほど唾液腺が刺激されて唾液が出てきます。
食材を大きく切ったり噛みごたえのある食品を選んだり、噛む回数を増やすのも効果的です。
あとは、唾液腺をマッサージすることです。
マッサージの仕方が知りたい方はメインテナンス等で声をかけていただければと思います。
普段からできることばかりなので、ぜひ実践してみてください。

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2019/12/28
CADCAM冠について

皆さん、こんにちは!
根城よしだ歯科の歯科医師の坂本です。
今回はCADCAMについてお話したいと思います。

よしだ歯科にはセレックという機械があるのをご存じですか?
この機械でCADCAM冠というものを作ることができます。

今回はこのCADCAM冠について、簡単に説明させて頂きます。
CADCAM冠とは歯の形を、光学的なカメラでスキャンしたデータをコンピュータに入力し、
ハイブリッドセラミックと呼ばれる歯の色に近い素材のブロックをミリングマシンという機械を使って歯の形に合わせて削り出したものです。
 最近流行の3Dプリンターと似ていますが、3Dプリンターが材料を少しずつ盛り上げて形を作っていくのに対して、
ミリングマシンは塊から削りだして形を作ります。
3Dスキャナーや3Dデザインソフトなど形態のデータを作成するまでは、どちらも工程は同じです。
CADCAM冠は一部健康保険適応対象になっています。
従来歯科補綴物は歯科技工士が手技により製作していましたが、技工士の技量や癖等により形態や強度、
審美性が左右されていました。しかしCAD/CAM冠はその全てをコンピュータが決めますので均一の品質で補綴物が出来上がります。

〇健康保険対象となるのは?
・小臼歯(歯番で言うと4番5番)が適応対象で大臼歯や前歯は対象になりません。
・単独の歯が適応対象で連結冠やブリッジは対象になりません。
・歯全体を被せるタイプが適応対象でインレーは対象になりません。
・2年以内にその歯に保険で被せ物を入れていないこと。
などがあげられます。

金属と比較して強度があまり良くないので以下の制限もあります。
・極端な噛む力が掛からないこと(歯軋り、噛みしめの癖などがある場合はナイトガードで保護します)。
・対合する歯が極端に尖っている等周囲の歯の条件が悪くないこと。
・強度を維持するため所定の厚みを確保できること。
・義歯のバネが掛かる歯は極力避けます。

〇CADCAM冠はどうやって作るの?
1、金属の被せ物と同様に削った歯の型を採ります

2、専用の3Dスキャナーを用いて歯の石膏模型をスキャンします。

3、コンピュータにスキャンした形態のデータを入力します。

4、コンピュータでスキャンした形態を元に完成型のデータを作製します。

5、CADCAM冠用のブロックをミリングマシンにセットします。

6、専用のミリングマシンでブロックを自動的に削り出します。

7、削り終わった補綴物を取り出します。

8、技工士が研磨して完成になります。

根城よしだ歯科では、セレックを使い、精度の高いCADCAM冠を作成することができますので、
何かご心配ごとやご質問がございましたら、一度ご相談下さい。

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2019/11/30
子供の歯並びを将来よくするためにできること

みなさん こんにちは。
青森県 八戸市 根城よしだ歯科 歯科医師の成田くみ子です。

お子さんの歯並びを将来よくするために低年齢から実践できることはたくさんあります。
特に、生まれてから哺乳ができるようになりやがて、噛んで食べることができるようになる0〜1歳の時期は将来の歯並びに大きく影響する時期といえます。

生まれたばかりの赤ちゃんのは上唇と舌をはさんでおっぱいを飲みます。(乳児嚥下と呼ばれる飲み方です)それが次第に舌を上顎に押し付けるようにして飲む(成人嚥下)ことができるようになります。

しかし、離乳の時期に成人嚥下がうまく切り替えることができないと、歯並びが悪くなる、口呼吸などの問題がでてきます。

成人嚥下の習得は離乳食の時期に獲得していきます。
7~8ヶ月頃舌を上顎に押し当てて食べ物を潰し飲み込むことができるようになり、成人嚥下の基本を習得していきます。

乳児嚥下が残ってしまう原因は様々ですが、その中の一つにストロー飲みが乳児嚥下の残存を引き起こすといわれています。

0歳からでもストローで飲み物を飲むことは可能ですが、この時期にストローのマグなどを使用しストロー飲みをするとストローを深く口に入れ母乳を飲むように、舌でストローを包み込み乳児嚥下で飲むようになってしまいます。
これにより乳児嚥下の残存が起こります。

通常、成人はストローを唇で軽くはさみ飲み物を飲むことができますが、成人嚥下に切り替えができないうちにストロー飲みをすると乳児嚥下が残りやすくなります。

またストロー飲みは口の周りの筋肉を収縮させて飲むので顎の発育を妨げるような筋肉の働きになってしまい、歯が並ぶスペースが狭窄するともいわれています。

ストローが付いているマグは子供が飲み物をこぼさなくて便利ではありますが、乳児嚥下から成人嚥下に切り替わってからの使用、上顎の発育のピークと呼ばれる6歳くらいまえはお家ではできるだけコップを使用することをおすすめします。

*乳児嚥下の特徴
・唇は閉じず乳首を加えた状態
・舌を前方に突出させている
・口の周りの筋肉が強く収縮させている

*成人嚥下の特徴
・唇は閉じる
・舌は上顎に接している
・ごっくんと飲み込むとき上下の歯は接触している

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2019/10/30
歯を残せるか残せないかの判断基準について

みなさんこんにちは!青森県八戸市 根城よしだ歯科の副院長 渕澤 一徳です。

今日は「歯を残せるか残せないかの基準」いわゆる 抜歯になるかならないかの基準についてお話します。

よく患者さんに聞かれます。

「この歯を残せますか?」

患者さんは歯を残したいという願望があります。

これは9割以上の患者さんが持っている願望です。

もちろん親知らずの抜歯など、通常の噛み合わせに関係ない歯のことではなく、噛むことに必要な歯についての願望です。

それはそうですよね!

長年使ってきた歯 臓器を簡単に抜歯したくないはずです。

結論を言います。

おそらく多くの場合、我々は歯科医師はある程度のスキルがあれば「歯を残す」ことは可能だと思います。

抜歯をせず、なんとか使ってもらえるようにすることは、できないことではないと、私は考えています。

しかし、その場合、我々が判断基準として持っていることは、

「この歯を残した場合、どれだけもつだろうか。残したことによって患者さんに何か不利益になることはないだろうか?」

ということを一番に考えます。

物理的に残すことが可能でも、その歯が数ヶ月 数週間 数日で折れたり 痛みが強く出て 結局抜歯になってしまうかどうか そのことを診断で一番に考えています。

なので、一概に抜歯することが悪いことではないと考えています。

ただ、その歯を残すことでの、起こり得る何かしらのよくない影響等が考えられる場合は、私は必ず説明し、

最終的には患者さんに選択していただいています。

患者さんがそれでも残したいと希望なされば、もちろん残せるように最善を尽くします。

残さないことを選択された場合も、必ずその後の選択肢について事前にしっかり説明し、納得していただいたことを

確認次第、処置をします。

ここが一番大事なことだと思います。

抜かれた されたということを患者さんが思ってしまうことは、我々の説明が足りなかった それだけです

ですので、その確認に信頼が持てた時点で私は抜歯治療を行います。

根城よしだ歯科ではこの判断基準で抜歯治療を行っています。

そのことはぜひ、ご理解をいただきたいと思っています。

やはり、ご自分のお口のことは、ご自分で決めることが責任ある行動だと思っています。

ただ、その選択が患者さんが求めている人生の質に効果的かどうか 判断が難しいことは確かです。

だからそのために我々歯科医師がいます。

効果的な情報提供を常に優先順位高く、行っているのがよしだ歯科です。

ぜひ、みなさんのお口の健康から生活の質の向上のために最善に関われるよう

これからも尽力いたします。

今後ともよろしくお願いいたします。

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2019/09/30
舌癖について

みなさんこんばんは!
青森県八戸市根城よしだ歯科の歯科医師の田口美加です。
今日は、子どもの舌についてお話していきます。

 

まず、みなさん舌について考えたことはありますか?
実は舌はお口の中でとても重要な器官であり、私たちの生活を支えています?
普段あまり意識することはないと思いますが、食事のときに食べ物を歯の上に運んだり喉の方に飲み込みやすくしたり、お話をするときも器用に形を変えていろいろな音を作ったりしています。
舌の中には縦、横、斜めに筋肉の繊維が沢山走っていてとても発達しています。
そのため驚くほど繊細に動くことが出来るのです。

 

そんな舌ですが、普段どこにあるのが正解なのでしょうか。
一緒に確認していきましょう。
まず唇を軽く閉じてリラックスします。
このとき舌全体が上あごの天井にピタッとくっつき、舌の先は上の前歯に触れるか触れないかのスポットと呼ばれる上あごの膨らみの位置にいます。
これが舌本来の定位置です。
次に、唾をごくんと飲んでみましょう。
舌の位置はそのままで、舌先はスポットにありますか?
もしスポットから離れて前歯の裏に押し付けられているのであれば、舌が定位置からズレてしまっていることになります。
これを「舌癖」といいます。
そうなると飲み込む度に余分な力が歯やあごにかかってしまい、前歯の歯並びが乱れたりあごの骨が変形してしまったりします。
もともと、舌の力と唇の力は均衡するようになっているので、正しい位置に舌があれば歯並びが悪くなることはありません。
またもう一つ、舌の位置を確かめる方法が発音です。
幼児期を過ぎてもサ行、タ行などの発音時に舌足らずになる子どもは舌の筋肉不足か、舌の下にあるスジ(舌小帯)が短いなどの理由があります。

 

舌癖の原因と対処法はその子によって様々ありますが、ここでお家でも簡単に出来る舌と唇の筋トレ(MFT)について紹介していきます。

《舌の筋トレ》
◎タン!タン!タン!
舌を上あごに貼り付け、舌をタン!タン!と鳴らします。舌に力がつくといい音がします。

 

◎舌をスライド
舌を上あごに張り付けたら、口を大きく開けたまま舌全体を後ろにゆっくりとずらしていきます。

 

◎ガムトレーニング
ガムを奥歯で噛んで柔らかくします。舌でガムを丸くまとめます。ガムを舌で上あごのスポットより少し後ろに張り付けます。舌をガムに当てたまま舌を後ろにズラしてガムを引き伸ばします。

 

《唇の筋トレ》
◎イー・ウー体操
思い切り「イー」の口をします。次に思い切り「ウー」の口をします。

 

◎ボタンで引っ張りっこ
丸くて大きく平たいボタンにタコ糸を通したものを作り、唇でくわえて引っ張ります。

 

舌癖を治し、唇を閉じられるようになると歯並びが改善されるだけでなく、風邪やインフルエンザなどの感染症のリスクも下がります。
また口の中が乾きにくくなって、虫歯や歯周病のリスクも減っていきます。
さらに口角がキュッと上がることで笑顔も綺麗になっていくのも期待できます。
ぜひ、舌癖がないかチェックをしこれを機会に治していきましょう。

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